攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Blu-ray Disc BOX 1

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Blu-ray Disc BOX 1
公安9課の戦いが、今再び幕を開ける!
巨大な陰謀が素子ら9課を追い詰める!!

毎回封入特典
■特製ブックレット

毎回映像特典
■ノンクレジットオープニング集
■新規キャストインタビュー映像 Part 1
■新規オーディオコメンタリー

他、仕様
■DVDに収録された「タチコマな日々」も収録。
描き下ろしインナージャケット

【13話収録】
第1話「再起動 REEMBODY」/第2話「飽食の僕 NIGHT CRUISE」
第3話「土曜の夜と日曜の朝 CASH EYE」/第4話「天敵 NATURAL ENEMY」
第5話「動機ある者たち INDUCTANCE」/第6話「潜在熱源 EXCAVATION」
第7話「狂想は亡国の調べ 239Pu94」/第8話「素食の晩餐 FAKE FOOD」
第9話「絶望という名の希望 AMBIVALENCE」/第10話「イカレルオトコ TRIAL」
第11話「草迷宮 affection」/第12話「名も無き者へ SELECON」
第13話「顔 MAKE UP」

西暦2030年。“笑い男事件”が解決して半年・・・公安9課が完全な再建に向けて活動をしていた。ある夜、中国大使館で「個別の11人」と名乗るテロ組織による人質立て籠もり事件が勃発する。彼らの要求は、アジア招慰難民受け入れの即時撤廃と招慰難民居住区の完全閉鎖だった。公安9課の面々が再び集合する。今度の敵は個人か国か社会か!より大きな舞台で9課の活躍が始まる。

※第7話の英文部分の正式タイトルでは、「239」が「Pu」の左上に「94」が「Pu」の左下についた、
「239 ←このような書き方になります。
94」

5ヶ月の間に4つのBOXをバラ売りすると言う良く分からない商法でしたが、このBOXでおしまいです。
全巻購入特典がBD-Liveによるコメンタリーのダウンロードなのですが、これも商品として訴求力があるのかといったら微妙なんじゃないでしょうか？
こういうBOXを買うのは、本放送で与えられた以上の情報（作り手や演じ手の意図）まで理解しようとしている僅かな顧客のみと販売側が判断しているのか、定価で8万以上するBOXの特典としてはやや残念に思います。ましてや、BDプレーヤーは持っているもののレコーダーやPS3をネット接続している人がどの程度の物か考えれば、必ずしも全員が特典を受けられないサービスと言うのは如何なものかと思います。
画質に関しては元がHD製作ではないのか、若干アプコンのような印象を受けますが、階調などの表現力はやはり素晴らしく、「左眼に気をつけろ」の対決シーンなどは緊張感も相まって引き込まれます。音声はHD対応になっているので、対応機器を持っている人は最終話など圧巻だと思います。

シーズン2分割のBOXでしたが、値段的にはDVD-BOXと同程度なので満足のいく商品でした。後はS.A.C SSSの単巻BD化を願うばかりです。（総集編との抱き合わせは流石にキツイ…）

正直、昔の名作、lainや灰羽連盟が魅力的な特典を付けて１BOXでBD化したのに対し、2BOX販売で特典も弱く、個別の11人のみの総集編も別に出すというのでは、商魂逞しいなと感じてしまうのは否めません。SSSが単品で出るのが救いといった所でしょうか？
しかし作品自体はエピソードも相変わらず練り込まれて居て、HDになることでより美しくなったのは言うまでもありません。
私は元々TVでビスタサイズの放送だったS.A.Cシリーズ、2ndGIG共に敢えてDVD購入を見送って、満を持してのBD購入なので映像の美しさにも大満足です。やはり本放送時にはとらえきれなかった細かい部分もHD化され鮮明になったことでより、奥行きや迫力を増しています。
BOX1のレビューでも書きましたが、物語はS.A.Cより思想性が増しており、見るものに考えさせる奥深い内容だと思います。
特典や売り方は納得がいかない部分もありますが、それを超えてあまりある作品の魅力がありますので、★5とさせて頂きます。

DVD-BOX(国内版)と比較すると画質の向上は明らかです。DVD画質と大差ないBlu-rayも多く存在する中で、攻殻Blu-ray版の画質向上は誰しも認めるところだろうと感じます。
この画質だけでもBlu-ray版を購入して良かったと十分に思わせてくれましたが、音も明らかに向上していますね。これはとても嬉しい。このBlu-ray版を見ると(聴くと)、2000年代前半のテレビシリーズ作品であるにも関わらず、音楽、効果音、セリフの音質に非常に気を使って制作されていたことがよくわかります。
もちろん現在のテレビアニメの中には、この作品以上の音質を持つものも散見されますが、あの時と現在では音楽制作ツールやレコーディング機材の性能とコストと使いこなしスキルがぜんぜん違う。あの時代によくぞここまで作りこんだ、素晴らしい! というのが率直な感想だし、そういうディテールが非常によくわかるBlu-ray版の攻殻です。
以下、余談かもしれないけど。。。旧作品の高画質商品化はBlu-rayくらいで止めておいた方がいいように思います。これ以上高画質化してもアラが目立つだけ。更に上を望むならば、作品全てを最初から作り直す以外に方法は無いと思われます。あくまで個人的な感想ですが。そういう意味で、Blu-ray版攻殻は永久保存版として長く大事にしたいメディアのひとつと感じています。

さすがBDです。
画質が最高に綺麗です。
ずっと悩んでいましたが、買って良かったです。

さすがBDです。
画質が最高に綺麗です。
ずっと悩んでいましたが、買って良かったです。

思ってた以上にきれいでした。
それでこの値段はかなりお得です。

思ってた以上にきれいでした。
それでこの値段はかなりお得です。

ＤＶＤ、ビデオ、などがいっぱいになり物があふれかえるように。... 続きを読む

他作品のディスク6枚組作品が１BOXで販売されている中、2BOXで特典も弱いのは否めません。... 続きを読む

DVDと比較すると画質があまり向上しているようには思えませんでした（普通の人が見た場合で、プロから見ればわかりませんが）。まぁ、1stの方のBlu-ray... 続きを読む

BOX分割の是非、予約の重要性はS.A.C.BOXの方で記述しましたので省きます。... 続きを読む

Blu-rayの発売前に書き込むことをお許しください。
はっきりいって2BOX化の意味がわかりません・・... 続きを読む

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