℃-uteコンサートツアー2012~2013冬 ~神聖なるペンタグラム~ [Blu-ray]
ハロー!プロジェクトの人気アイドルグループ・℃-uteが2月に行った単独コンサートをBD化。「わっきゃない(Z)」「この街」「悲しきヘブン」「いざ、進め!Steady Go!」ほか、アンコールも含め全25曲を収録。昼公演で披露された回替わり曲も収める。
厳粛なムード漂うSEと共に、舞台中央に設置された巨大なペンタグラム(五芒星)に灯が点り本公演は開始される。長さの等しい5本の線で構成される五芒星は、互いに支え合う事でこの型が形成されている。御承知のように、現在の℃-uteを構成するメンバー5人は、これまでの歩みの中で苦楽を共にして絆を深め、同時にライヴにおける屈強のパフォーマンス力を磨いてきたアーティストである。そして昨年(2012年)より、℃-uteを取り巻く周囲の環境は大きく変化し、異様な熱を帯びた盛り上がりを見せている。各地で公演のチケットは完売し、当初、年内で終了するはずだった本ツアーは、年を跨いだ2013年2月に追加公演が設定されるという異例の事態となった。今、特別な時期を迎えている℃-uteが五芒星の前に立つ姿は、感慨深く印象的な場面と言える。本作は、追加公演でありツアー千秋楽となった2月2日、渋谷公会堂で撮影された映像作品だ。
中央のペンタグラムと舞台左右に設置されたスクリーンに映し出されたステンドグラスの模様で、ひとつの世界観を演出する「会いたい 会いたい 会いたいな」で始まる公演は、リ・アレンジ及び再録音された名曲群が連ねられた「神聖なるベストアルバム」に軸足を置いた形でメニューは構成されている。「まっさらブルージーンズ」「即抱きしめて」といった楽曲が、新たな生命を与えられた現在の姿としてファンの前で披露され、更には同ベスト盤収録の新曲「「大好き」の意味を教えて!」も今ツアーが初披露の曲だ。中盤ではソロや選抜メンバーで歌うコーナーが設けられており、このブロックは公演毎に違った選曲で歌われていた事を特筆したい。セット・リストに関しては、ツアー前半ではまだ歌われていなかった「この街」が本公演では聴ける事や、2012年内の公演では「会いたいロンリークリスマス」が歌われていた個所が、ここでは「都会っ子 純情」と入れ替わっている点などを付け加えたい。
また℃-uteのステージは、歌やダンス・パフォーマンスと並行して、演出面でも数々の演目を歴代ツアーにおいて披露してきた。今ツアーでは「FOREVER LOVE」の間奏部分で光るステッキを使用し、ぺンタグラムを形成する演出が取り入れられている。更に会場に足を運んだファンが度肝を抜かれた演出は、アンコールの「JUMP」にて、メンバーが1階席と2階席の通路を練り歩きながら歌うという事で、これは℃-ute史上初の試みであり、アーティスト側と観客の「信頼関係」あってこそ成り立つ演出である事を忘れてはならない。ラストは「Danceでバコーン!」を歌い完全燃焼でツアーは幕を降ろした。
一般的にベスト盤発表後のツアーとなれば、ファンにお馴染みの代表曲・名曲群が多くメニューに取り入れられ盛り上がる事は確実な、ある意味、予定調和的なステージになる場合が多い。だが「神聖なるベストアルバム」は、これまでに発表した名曲群を一度解体し、現代風にアレンジし直して再録音した作品であり、そこに収録された新ヴァージョンを主軸に据えたセット・リストは、オリジナル・アルバム発表後のツアーとは違った意味での挑戦意欲に満ちたツアーだったと言える。また歌、ダンス、演出など細部に至るまで念密に作り込まれた、質の高い舞台内容である事はこれまで同様だが、現在の状況を起爆剤とし、グループを更なる次元へ導こうとするメンバーの意気込みが舞台上に渦巻き、これまで以上に気迫に満ちたパフォーマンスが展開されているように感じるがいかがだろうか。現在の℃-uteのステージがどのように評価されているかは、観客動員数や完売となったチケットが如実に物語っている。この現状は、決して偶然や勢いで発生したものでは無く、メンバー御自身が積み重ねて来た実績と、プロとして鍛え上げられた実力による結果であると断言したい。9月10日に行われる「QUEEN OF J-POP〜たどり着いた女戦士〜」。℃-uteは日本武道館の舞台にて今、頂点に立とうとしている。
タイトルは神聖なるペンタグラム。ペンタグラム=五芒星は、東洋では五行思想として説かれる万物を構成する五つの元素、《木》《火》《土》《金》《水》をあらわす。
末っ子の萩原舞《木》の足もとを支えんと、矢島舞美《火》のアスリート魂が燃えさかり、炎より生じた灰は岡井千聖《土》を肥やし、豊かな土中から掘り出された鈴木愛理《金》は磨かれた光沢より水露を発し、それは中島早貴《水》にほとばしる水流のダンスを踊らせ、そして飛び散る水しぶきはめぐり、萩原舞《木》の根をうるおし育てる…。そんな成長のよき相生・循環をつくりだすグループであって欲しいという思いを表したタイトルだろうか。
実際℃-uteは、数人のメンバー脱退をへて五人態勢となってから、結束力を増しストイックにスキルを積んでいって、それが昨年くらいからの順風を呼びよせたように思える。CDセールスもライブの集客数も伸びあがり、その成果が、これまでのライブよりも幾分潤沢に割かれた予算を、衣装やセットや演出にうかがわせ、今回のステージにより華やかさを付与している。
また、セルフカヴァーアルバムで装いを新たにした作品や、『涙の色』の曲に別の歌詞をのせた『ジュリエット ジュリエット』の披露、さらにメンバーが客席へ降りてゆくといった初の展開など、ファンのうれしい琴線を刺激する企画が多く盛られていて楽しませる。そして何よりも、現在の追い風を感じているメンバーたちの張りきったノリが、ライブをエネルギッシュに明るく熱いものにして、まばたきも忘れるような二時間あまりにしている。
相変わらずなのはトークのグダグダ感か。しかしまあ、「今日は暑いですが、大丈夫ですか?」と客に問う舞美に、言ってる自分が一番大丈夫かと尋ねたくなる汗の量じゃないか、と突っこみを入れながら見てれば、これもまた楽しめる。安室奈美恵などもトークが苦手で、彼女のライブはMCがないので有名だ。最新のドームツアーのDVDには、「いつもMCがなくてゴメンね」と書いたフリップを持った安室が大画面に映しだされ、ドームの客から大きな歓声があがる一幕があるが、℃-uteもまた、どこかのドームで、グダグダMCを逆手にとってファンをわかせる明日が来ることを期待するばかりである。
楽しんで見終わったのだが、ふと忘れ物をしたような気分が、頭の隅にあることに気づいた。よく考えてみると引っかかっているのは、最新シングルの『Crazy完全な大人』だ。あの大人っぽい℃-uteを、無意識に頭の隅でさがしていたのだ。神聖なるアイドル路線の集大成のようなこのライブには、その色彩は希薄だった。次なる活動に、よりアダルトな℃-uteの魅力が炸裂する期待をこめて、☆一つ保留しておく。むろん、これは否定的な評価ではない。このライブが行われた時点から『Crazy−』発売までのわずかな月日のうちに、慌ただしく次なるステップアップを要求せずにはいられないほど、このキュートな五芒星は、また一まわり新たな成長を輝かせていたということなのである。
毎回 期待以上にたのしいライブを繰り広げる℃-ute!
ピンポイントでなんですが まっさらブルージーンズの出だしのダンスが最高!
ライブに気持ちが入ってく
当日 昼公演を記録して夜配られた「速攻USB」で徹底的に予習済みなので
ある程度の既視感は否めないものの これは夜公演の映像
昼・夜は別ものなので・・
特筆すべきは 近距離カメラの解像感です
照明によるフレアやゴーストがなく
カラーバランス コントラスト共に最高で いい具合に自然!
そのストレートな映像(映像エフェクトのかかっていない)から
臨場感が抜群で その場に居ると錯覚させられるほどの高品位!
映像のストレートさは 作り込まれた感が少なくなりドラマチック性が
そがれるが ℃-uteは持ち前のパフォーマンスだけで最高なので
この映像の自然な感じは なおさら観るものへの説得力を増幅させます
終盤のメンバー別あいさつで
わたしは思わず 画面の前で一人で大きな拍手をしていました
これには自分自身おおいに驚かされました
それほどまでに気持ちを入れさせてくれる ℃-uteに脱帽!
℃-ute ずう〜っと だいすき!
キュート・マニアではありませんが一言書いて見ました。
キュートのライブは生で行ったことありません。... 続きを読む
圧巻のパフォーマンス!
新曲、旧曲織り交ぜられバランスの取れたセトリ
メンバーの可愛さカッコよさが存分に詰まった名演だと思います
℃-uteの良いところしか収録されていない1枚
2013年、逆襲のハロプロ筆頭は℃-uteで間違いなし
今回のステージはシンプルながらよりメンバーが際立って見えて堪能できる。スモーク感がなくクリアな映像はとても好ましいと感じた。衣装は総じて良いと思う。(最初の白い衣... 続きを読む
℃-uteはハズレ組と言われていた。
ベリの結成当時から℃デビューまでの苦汁は相当だったに違いない。... 続きを読む
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