マイ・ライフ、マイ・ファミリー [DVD]
<B>第80回アカデミー賞2部門ノミネート!(主演女優賞、脚本賞)
世界が絶賛した、切なくも温かい家族の物語
もう一度、家族に帰ろう――</B>
<キャスト&スタッフ>
ジョン・サヴェージ…フィリップ・シーモア・ホフマン
ウェンディ・サヴェージ…ローラ・リニー
レニー・サヴェージ…フィリップ・ボスコ
監督/脚本:タマラ・ジェンキンス
●字幕翻訳:石田泰子
<ストーリー>
暴力的な父親から虐待を受けて育った兄妹、ジョンとウェンディ。現在はニューヨークでそれぞれ自立した生活を送る二人だったが、ある日、父親が認知症と診断されたことにより、その環境は大きく変わる。否応無しに他人同然の父を引取ることになってしまう二人。独身貴族を気取りながらも誰よりも家族愛に飢えるジョン、不倫から抜け出せずだた歳を重ねることを嘆くウェンディ。図らずも再び集った家族が浮き彫りにするそれぞれの葛藤……。やがて父が最期を迎えるとき、二人が下した決断とは?
<ポイント>
●全米マスコミが賞賛の嵐! アカデミー賞ノミネートをはじめ数々の賞を席巻!
昨年のアカデミー賞で主演女優賞〈ローラ・リニー〉、脚本賞の2部門にノミネートされるなど、全米のみならず世界中の注目を集めた話題作!
●オスカー俳優フィリップ・シーモア・ホフマン×ローラ・リニーが豪華共演!
主演は『カポーティ』でアカデミー賞主演男優賞に輝き、最新作『パイレーツ・ロック』も話題のフィリップ・シーモア・ホフマンと、本作でアカデミー賞ノミネートを果たした『ラヴ・アクチュアリー』のローラ・リニー。
●涙がとまらない、ハートフルな珠玉の感動作!
人生に迷う中年の兄妹に突然のしかかる、老いた父親の存在──。アカデミー賞脚本賞にもノミネートされた物語は、観る者に人生とは、家族とは、生きることとは何かを問いかける。誰もが共感せずにはいられない、切なくも希望に満ちた家族の物語。
<特典>
●スティル・ギャラリー:監督によるスナップ写真
介護、中年の危機を軸に、ある家族の「距離感」を描いた小品です。
とてもシビアな問題を暗く深刻なものにしなかった、バランスのいい演出がいい。
「血の繋がり」が愛おしいものであると同時に煩わしいものであることを、
ユーモアを交えながら、しかし軽くなり過ぎない程度に描いています。
とにかく脚本が素晴らしいです。
ズシリときたり、ちょっとチクチクするような言葉がさりげなく出てきます。
そして特筆すべきは俳優でしょう。
「女として年齢だけが過ぎていく焦燥感」に追い立てられる妹を演じるローラ・リニーは、
さすがアカデミー賞ノミネートも納得の演技ですし、
優しさと寂しさと優越感が綯い交ぜになったインテリの兄を演じるフィリップ・シーモア・ホフマンは、
今のアメリカで最も優れた俳優であると言ってもいい素晴らしさです。
どんな家族も年とります。
子供だった兄妹も中年になり、親は老人になります。
それは当たり前のことなのに、若いときにはなかなか現実的にはなれないものです。
そこに焦点を当てたという点でも、この作品は評価に値すると思います。
他の方も書いてますが、ラストショットは、ちょっとやられますよ。
見終わると、生きていくことに今までよりちょっと前向きになれる気になる、とてもいい映画です。
老犬と飼い猫がここまで控えめだが効果的な役割を担っている作品も珍しい。リメイク版やシリーズ物を乱発する現代のアメリカ映画の中では、一際目立つオリジナルの脚本はやはり賞賛の嵐を受けたことが納得できます。
人として必要な気品のようなものをもう一度兄妹が取り戻す様を、drama-comedyとして軽いタッチで扱っているのがいいです。過去に子供たちを虐待した認知症の父のターミナルケアに再会する、自立を余儀なくされて育った兄妹の知らず知らずに歪んだ考え方が少しずつ変わっていくというテーマがとにかくおしつけがましくない。軽い気持ちで観れるところもかなりいいです。テーマを完璧に織り込むことより、うまくすかした脚本です。
Ph.D.とM.F.Aの高学歴の兄妹という設定もドラマを盛り上げてます。なんだか『あー完璧な人間なんていないんだな』という人間としての共通の欠けた部分をもつ二人は人間味にあふれている。自分の人生を再評価してみたくなった時、おすすめの作品です。
突然、父の介護をすることになる兄妹の物語。
そして、そのことにより、
目を背け続けてきた問題に向き合わざるを得なくなる。
妹ウェンディは戯曲を書いた。
暴力的な父に捨てられ、
うつ病の母に蒸発される兄妹という内容。
それは自分自身の家族を描いた作品。
兄妹に少なからず影響を与えたであろう父。
その父が弱り、しかし、
その言動にはかつての面影があるように思う。
そのギャップを兄妹はどう感じているのだろう。
兄妹の心の葛藤がいら立ちとなって表れる。
自分と向き合うことは心に強い痛みを伴うが、
そのことで人は成長するのだと感じた。
普段は家族って空気というか、当たり前の存在だと感じています。... 続きを読む
かつて子どもに辛い体験を強いた父親が、認知症によってひとりでは生活ができなくなる。それぞれに生活していた2人の子どもが父親と再会し、ふたたび家族が動き出す模様を淡... 続きを読む
兄妹それぞれが独身生活を満喫していたところに、突然やってきた親の認知症により生活リズムが崩れるという流れをコミカルなタッチで描いたと言えます。... 続きを読む
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