アリベルト・ライマン:歌劇「メデア」[Blu-ray]

アリベルト・ライマン:歌劇「メデア」[Blu-ray]
4つの場面による歌劇 フランツ・グリルパルツァー原作「金羊皮」/アリベルト・ライマン脚本
世界初演&初映像化

2010年ウィーン国立歌劇場 ライヴ収録/収録時間:113分/音声:《BD》ステレオ2.0/dts-HD マスター・オーディオ5.1/字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・日本語/画面:16:9/《BD》単層25GB

アリベルト・ライマンは現在、世界で最も重要視されている作曲家の一人です。彼の作品は世界中で演奏され大人気を博しています。この歌劇「メデア」は彼の最新作です。ギリシャ神話に登場する復讐に囚われた女性メデアについての物語は、30名を越える芸術家たちによって、その姿を様々な形で表現されていますが、ライマンの心を捉えたのは、オーストリアの劇作家グリルパルツァー(1791-1872)の戯曲でした。その昔、アルゴ船に乗って金の羊の毛皮を獲りに来たイアーソンに一目惚れした魔女メデアは、彼と結婚することを条件に、毛皮の持ち主である父王アイエーテースを裏切りイアーソンに力を貸しました。しかし、今ではそのイアーソンも彼女を顧みることはありません。遠きコリントスの地において、母国や素性、過去への思いを断ち切るために、思い出の毛皮を埋めるメデア。その上、愛しいイアーソンはコリントス王の娘クロイサと結婚を決意し、メデア自身は国外追放の命を受けます。自らの子どもすら手放さなくてはいけなくなった彼女は、復讐のため、コリントス王とクロイサに火を放ち、自分の子どもたちも手にかけてしまいます。メデアを歌うペーターゼンは、ウィーンで大人気のソプラノです。このようなおどろおどろしい役を歌うかと思えば、フィガロでスザンナを歌ったりと八面六臂の活躍です。また名カウンター・テナー、チェンチッチもスパイスの効いた役回りを演じています。

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