アンドリュー・ロイド=ウェバー ラヴ・ネヴァー・ダイズ [Blu-ray]
『オペラ座の怪人』の続編ミュージカルが初ブルーレイ化!
【ストーリー】
オペラ座で巻き起こった怪人の謎から10年の月日が流れていた。ファントムはニューヨークへと逃れ、コニー・アイランドで自らの音楽を昇華させる舞台を作り上げていた。一方、ラウルと結婚したクリスティーヌは息子も一人授かっていたが、あまり幸福とは言えない日々を送っていた。ある日、ニューヨークから歌手として舞台の出演依頼を受けたクリスティーヌは、ラウルや息子とともに海を渡るが、図らずもファントムと再び巡り会ってしまう。
【スタッフ】
音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー 『オペラ座の怪人』『エビータ』『キャッツ』『ジーザス・クライスト・スーパースター』
■製作:2011年 イギリス ■Disc枚数:1枚
■音声:英語 ■字幕:日本語 ■画面サイズ: 16:9HDサイズ
■収録時間:本編:約121分
Film (C) 2011 The Really Useful Group Limited. All Rights Reserved.
Artwork and Packaging Design (C) 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.
※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。
賛否両論激しく、しかも批判的意見のボロクソ加減が凄いという噂を耳にして、そんなにボロクソならむしろ観てみたいと思い
購入しました。
なるほど納得。この作品をお薦めできるかできないかは『オペラ座の怪人をどう解釈しているか』『どういう音楽が好きか』
によって全く変ってしまいます。以下、何パターンかで考えてみました。ご参考までに。
A:前作は『孤独で清純な歌姫クリスティーヌとラウルの恋&二人に横恋慕する哀れなファントム』の物語だと思っている。
→ 見ない方が良いでしょう。
B:『ファントム』は『父性』の象徴であり、ファントムとクリスティンの決別は父親からの巣立ちを暗示している。
→ この作品の存在を忘れてください。脳の血管が切れる恐れがあります。
C:ラウルみたいな素敵な王子様と結婚できたクリスティーヌが羨ましいです。
→ 良い子は早く寝ましょう。
D:映画版のラストが大嫌い。あれでは、救われなかったのはファントムよりも、むしろクリスティンだと思う。
→ 是非ご覧下さい。救われます。
E:「オペラ座の怪人」よりも「キャッツ」の方が好きです。
→ お薦めできません。
F:アンドリュー・ロイド=ウェバーの音楽を愛しています。とりわけ、『わかる人だけわかりゃーいいよ』という遊び心が
大好きです。
→ あなたの期待を裏切りません。
G:彼の曲をこよなく愛してはいるが、前作の「謎」や「神秘性」はそのままにしておきたい。
→ 二次創作か何かだと思って観て下さい。
H:ファントム萌。
→ とっとと観なさい!
最後になりますが、感想を。
やはり彼の音楽にハズレは無かった。ストーリーが下世話で歌詞が陳腐という批判がありますが、そんなのオペラでは
普通ですので全く問題ありません。んなこと言ってたらモーツァルトもプッチーニも聴けませんゼ、旦那。
これまた拒絶反応の多いクリスティン&ラウルの10年後の姿ですが、私は特に不自然には感じませんでした。
(ただしラウルの設定は、ちょっと「やりすぎ」で、殆どギャグの域)
飛び抜けた才能を持つ歌手が、芸術の真の価値が理解できない男と結婚してしまった10年後なのですから、
ファントムの存在抜きにしてあんなものでしょう。
メルボルン・キャスト、素晴らしいです。(多少、撮り直ししてあげれば良かったのにと思う部分はありますが)
ファントム役のBenはRaminのような声の色気はありませんが、これはこれで良いファントムだと思います。
クリスティンのAnnaは容姿がイメージぴったり。それに加え「クリスティンがどんな歌手であったか」という
説得力十分な歌唱です。brava!
子役のJackくん、素晴らしい。
散々褒めておいて言うのもナンですが、どうにもこうにも恥ずかしい曲が1つあるので、できれば初回は「字幕オフ」もしくは
「英語字幕」をオススメします。日本語字幕は・・・恥ずかしすぎる(号泣)
恥ずかしさのせいで★4つにしようかとも思いましたが、音楽に文句が無いのと、特典映像のインタビューが面白かったのに免じて
オマケで5つにしておきます。持ってけドロボー。
こうなると、やはりRaminも聴いてみたいという欲求と、どれだけマズい演出だったのかという興味もあって、
結局ロンドンオリジナルキャスト版のCDも購入することになりそうです。
蛇足の個人的妄想ですが、この曲だったら、是非、John Owen-Jonesのファントムで全曲聴いてみたいなぁ・・・。
「なぜオーストラリアのメルボルン公演!?」「ロンドンのオリジナルキャストのラミンもシエラも出ていないのを、何故わざわざ映像化!?」と謎がいっぱいのまま購入したわりに、実際に見たら、すんなり納得。
(私は、ロンドンのオリジナル公演を一度見ました。以下、ロンドンオリジナルとの比較になります。CDを聴いたことのある人の方が、わかりやすいかもしれません。)
まず、ロンドン公演の舞台と、演出が違います。大筋はもちろん同じなのですが、衣装や装置も別物。演出は、ロンドンも途中で変更があったようなので、その変更後のものをメルボルン公演も使っているのかも。(私が見たのは、ロンドンのかなり初期の演出です。)
ロンドンの装置も大がかりで、テクノロジーを駆使して派手に展開して見栄えがしますが、あれをそのまま映像化しても、ナマで見た時の「おぉっ!」という感動にはならないかも。その点、このメルボルン公演は、最初から映像化を前提にデザインしたのかな、と思うくらい、映像でも見栄えがします。映像向きの派手さがある。ちょっと演出過剰なくらいで、好みは分かれるところだと思いますが、映像向きであることは確かです。
それから、細かいシーンの演出もところどころ違うのですが、たぶん最後のシーンの演出が一番違います。私も記憶が曖昧なのですが、ロンドンのオリジナル公演を初めて見た時、最後のシーンに違和感を感じました。その違和感が、このメルボルン公演でかなり解消されました。ロンドンの新演出なのか、このメルボルン公演のオリジナルなのか、細かいツッコミどころは多々あれど、とにかく最後は、この映像版の方が違和感は残りません。(ネタバレになるので、あまり書きませんが。)
自分で一番驚いたのが、物語が『オペラ座の怪人』の続編の物語として、すんなり納得できたことです。ロンドンのオリジナル公演のCDや実際の舞台を見ると、どうも一部の登場人物の人格の変わりっぷりに違和感が残ったのですが、映像で見ると、さほど違和感もなく、すんなり入ってきました。そもそも私は、『オペラ座の怪人』のこの続編は蛇足だと思っていて、「続編」として考えたくなかった。全く別物のミュージカルだと思って見ることにしていました。でなければ、最初の『オペラ座の怪人』を、もう前のような感動で見られなくなってしまう(>_<) それくらいに思っていたのに、この映像だと、「続編でもいいかも」と思えました。俗っぽいストーリー展開はともかくとして、私の中で、各キャラの人格が前作と少しつながりました。演出のせいなのか、映像だと各自の表情のアップなどがあって心の動きが見えやすくなるか、とにかくつながりました。
アンドリュー・ロイド・ウェバー自身がこの公演に全面的に協力したようですが、それも納得です。
歌は、もちろん出演者全員文句なし。ロンドンオリジナルに負けていないと思います。キャストは、ファントム/ベン・ルイス、クリスティーヌ/アンナ・オバーン。私の好みで言えば、映像はこの二人で良かった。ロンドンオリジナルのシエラ・ボゲスのクリスティーヌは、すっかり妻で母親になった大人のクリスティーヌですが、アンナ・オバーンはどこか昔の少女っぽさを残すようなクリスティーヌ。そこも、私には続編として納得しやすかったです。
曲はもちろん素晴らしいです。ただ、歌詞がいただけない。CDで聴いた時も呆れましたが、こうして日本語字幕できちんと読んでいても、やっぱりイマイチ。元の歌詞もひどいですが、日本語訳もさらに別の違和感を感じます。元の歌詞のヤボったさをカバーしてくれるくらいのものであってほしかった。
前作『オペラ座の怪人』をこよなく愛す私は、この続編のストーリーはイマイチ受け入れがたいものだったのですが、ロンドンオリジナルのCDを聞いた時や実際の公演を見た時の変な違和感や衝撃が、この映像でかなり緩和されました。
「よけいな続編を作りやがって(-_-#)」と、CDを聴いて違和感を感じた人に、むしろこの映像はオススメしてしまいたいです。
オペラ座の怪人25周年記念公演の虜になり、その行き着いた先にこの作品がありました。主役がRaminではなく期待していなかったのですが、ひとたび見たら引き込まれてしまいました。オペラ座の怪人の最後で「ファントムがあまりにかわいそう」と心痛めた人には、ファントムが人生に勝利する物語なのでカタルシスになると思います。特に銃弾に倒れたクリスティーンをファントムが抱き寄せる場面以降は、歌われる歌詞の「Just love, just live~」が深く心に沁み入ります。「ただ愛し、ただ生きて、自分が与えられるものすべてを与え、身に余るものを受け取る」と、これが音楽や命を生み出す源泉であり悲劇的な結末にもかかわらず最後にファントムが受け取るものの崇高さに目頭が熱くなりました。
ファントム役のBen は低めの音域でよく響く声です。楽屋の場面で歌う「In moments ,mere moments, Drums will roll〜」は身体中に響いて気持ちがいいです。
Ramin の超絶な歌声とは違いますが、人生を見い出したちょっと気弱なファントムにはぴったりな声だと思います。
繰り返し再生したくなる中毒性の高いDVDです。十分に考えてから手に入れて下さい。そうでないと大切な時間を浪費しますから。
オペラ座の怪人続編ですがストーリー性、迫力音楽性で劣ります。でもオーストラリアで上演されたこの公演そのものは結構出来はいいです。
当初、余り評判が良くなかったので購入する気はありませんでした。でもやっぱり自分で見てみなけりゃね、ということでやっと購入しました。... 続きを読む
悪評で期待薄だったが、歌唱力、ステージ美術レベル高い。ただ、脚本が、ストーリーがお粗末。確かに駄作です。
Part2はつまんないとかよく言われますが
ここのレビューを見て
私はファントム派なので買ってみました。... 続きを読む
賛否両論あるようですが、私は去年購入してからもう何十回も観ています。... 続きを読む
折角のオペラ座の怪人の素晴らしい映画や舞台を台無しにする内容。... 続きを読む
オペラ座とは別物と考えていいでしょう。
レビューって書くの初めてなんですが、あの感覚で入ってしまったら恐らくガッカリするでしょうね。... 続きを読む
好き嫌いが大きく分かれる作品のようですが、私は大好きです。
・全体の感想... 続きを読む
「オペラ座の怪人」四季ロングランCDを初めて購入して、舞台を観ていないのにも関わらず流れだけでも感動してからはこのファンです。先日も、四季吹き替えでない映画版がテ... 続きを読む
確かに、ストーリーは個人で好き嫌いがあると思います。
正直、自分もストーリーは、ちょっと安っぽいかなぁぁという気がしないでもないですが、、... 続きを読む
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