機動戦士ガンダムUC [MOBILE SUIT GUNDAM UC] 6 (初回限定版) [Blu-ray]
作家・福井晴敏がストーリーを手掛ける宇宙世紀新章 クライマックスに向けて盛り上がる待望の第6弾! !
BD初回限定版は構成:福井晴敏×音楽:澤野弘之による朗読&ライブイベント『FILM&LIVE 2012』と、
episode 6メイキング&インタビュー映像を収録した特典DISC、『FILM&LIVE 2012』特製進行台本の
豪華特典仕様! !
「ラプラス・プログラム」が示す座標を巡り、戦場は再び宇宙へ――
◎仕様◎
【初回特典】
カトキハジメ描き下ろし特製スリーブ(※BCXA-0228と同一のものです)
【初回封入特典】
■特典DISC【『機動戦士ガンダムUC FILM&LIVE2012 Reader's Theater“hand in hand"』(トークショーパートを含む完全収録版)
完全新規episode 6メイキング&インタビュー映像】
■『FILM&LIVE2012』特製進行台本
■16P特製ブックレット(※BCXA-0228と同一のものです)
【初回映像特典】
■episode 1-5 ダイジェスト
■PV集
【他、仕様】
■描き下ろしジャケット(※BCXA-0228と同一のものです)
■BD-LIVE対応
◎内容◎
【1話収録】
■episode 6「宇宙(そら)と地球(ほし)と」
フル・フロンタルの介入で地球連邦軍艦隊の追撃を逃れた《ネェル・アーガマ》は、『袖付き』との共同戦線をやむなく受け入れる。
一方、対連邦の秘策を明かして『ラプラスの箱』への次なる座標の聞き出しを目論むフロンタル。その語る未来の非情な酷薄さに慄然するバナージとミネバ。
そんななか、一隻の連邦軍哨戒艦が《ネェル・アーガマ》に接近する。哨戒艦の爆沈か、『袖付き』との共同戦線の破棄か…。敵味方の狭間で苦悩するバナ
ージ達の選択は――。
◎キャスト◎
バナージ・リンクス:内山昂輝/ミネバ・ラオ・ザビ(オードリー・バーン):藤村 歩/フル・フロンタル:池田秀一/アンジェロ・ザウパー:柿原徹也
リディ・マーセナス:浪川大輔/マリーダ・クルス:甲斐田裕子/スベロア・ジンネマン:手塚秀彰/ブライト・ノア:成田 剣/マーサ・カーバイン:塩田朋子
アルベルト・ビスト:高木 渉/フラスト・スコール:小山力也/タクヤ・イレイ:下野 紘/ミコット・バーチ:戸松 遥/オットー・ミタス:内田直哉
コンロイ・ハーゲンセン:三宅健太
(ネタバレ注意 以下の記述は物語・作品に関する核心部分に触れています)
六作目の本作ではモビルスーツ(MS)戦より人間ドラマが中心だ(だからMS戦を楽しみにしていた人たちには物足りないだろう)。フロンタルは本作でついに胸の内を語る。彼の目的が地球から宇宙へ「捨てられた(=棄民)」人々つまりスペースノイドの自治権確立であること、そのために地球連邦政府を無視してスペースノイドだけで経済圏を確立することを(=サイド共栄圏構想)。彼の選択肢はミもフタもないほど現実的であり、人類の調和や進歩の可能性を切り捨てたものだ。
一方バナージ・ミネバ・マリーダらは、フロンタルに理解を示しつつも彼とは異なる道を歩む決意をする。彼らは人間の可能性を信じている。とはいえ彼らはサイド共栄圏に対抗しうる代案を出せない。彼らは無責任を自覚しながらも、どのような未来を作るかの決断の余地を次世代に残そうとする。人間の弱さを受け入れようとする彼らの態度は母性的であり、父性的なフロンタルと好対照をなしているように私は感じた。
本作品を読み解く際には「善悪」という対立概念では網の目が大きすぎて事態の本質を捉えそこねてしまう。フロンタル側とバナージ側の差は、少なくとも私には紙一重に見えた。相手に対する憎しみがいつ愛に転じてもおかしくないほどお互いが相手の言い分の本質を理解している。だからこそ、見ていて切ない。「みんなのために」と繰り返すバナージの姿には胸が詰まった。その彼にフロンタルは自分を重ねて見た。己を脱ぎ捨てて裸(=Full frontal)になるほど悲壮な決意をしてスペースノイドみんなの代弁者になろうとしたフロンタル。自分とバナージが同類だと気づいたからこそ「私と共に来い」という台詞も出たに違いない。しかし絶望の果てに人間性すら失ったフロンタルにバナージらはついていけない。そこまで理解している者同士であるにも関わらず最終回ではお互いが死闘を演じることになるのだろう。切なすぎる。
私は最初に観たときには「お父さん・・」のシーンで涙腺が崩壊しそうだったが、三回目に観たときはむしろアイスクリームの話で目頭が熱くなってしまった。考えてみればバナージとマリーダは幾度となく命のやりとりをした相手同士ではないか・・そんな相手とでさえ「アイスクリームをいっしょに食べようね」と言い合える日が来る。隣国の人々はおろか同僚や友人や家族とさえ理解しあうことが難しい私たちに、これ以上「希望」を与えてくれるシーンを私は考えられない。これは「なぜ人を殺してはいけないのか?」に対するひとつの答えかもしれないと感じた。バナージがロニやギルボアとアイスクリームを一緒に食べられる日は、決して来ないことを私たちは知っている。
「他者を理解すること」はガンダム系作品に共通したテーマだと私は思う。初代ガンダムに登場した最重要な台詞のひとつはレビル将軍の「ニュータイプ(NT)とは戦争なんぞせんで済む人類の事だ」ではないか。エスパーのようにお互いのことが理解できる新人類NTは人類の可能性の具現者であるはずだった。なのにNTの認知能力の高さは兵器運用力の高さをも意味したため、NTたちは戦争の道具として消費され次々と命を散らしてしまった。
「他者を理解すること」は本当に難しく、人類の永遠のテーマなのだろう。そう考えるとNTを「人類の進化した姿」として描いた初代ガンダムの人間洞察力は本当に凄いし、そのテーマを純粋に引き継いでいる(と私の目には映る)UCも素晴らしい。他者を理解したいと切望ながらも、それは容易でないことを私たちの誰もが知っているし、自分がNTになれないことも私たちは知っている。だからこそNTは私たちにとって切実な意味をもつと私は思う。私たちの誰もがNTに近づく努力(他者を理解しようとする努力)を放棄してはいけないのだと、本作品(そして多くのガンダム系作品)は教えてくれている。作品の解釈は人それぞれで違うと思うが、私はそう解釈している。
劇場で見てBD購入しましたが素晴らしい出来でした。
巻を追うごとに益々完成度が高まってる気がしますね。
冒頭の戦闘シーンは最初使い回しかと思って
ガッカリしかけたのですが、その後のフロンタルが半端じゃなかった。
ロックオンせずに視覚では見えない敵をライフルで打ち落とした時は思わず笑ってしまいました。(笑)
その後もシナンジュがグリグリ動いてピンポイントで頭部を破壊していく様は
MS性能だけじゃなくフロンタルの腕がいかに凄いかということがよく表現できていたと思います。
ビーム撹乱幕の演出も素晴らしい、減衰率を計算して戦闘を行ってるのが特に良いです。
大満足の戦闘シーンでした。
今回は最終巻を前に、前巻までの経験を元にキャラクターの
立ち位置をはっきりさせ、ラプラスの箱の核心へと迫る準備段階の話なのですが
以下の2つのドラマシーンが非常に印象に残りました
1.フロンタルとミネバのラプラスの箱の使用目的に対する意見の衝突
逆襲のシャアのアクシズショックの奇跡を経験しても
変わろうとしないアースノイドに絶望し、人は変われないということを前提に
変わろうとしないものには、弱者と強者が入れ替わるだけの進化のない停滞した世界を
与えておけばいいとするフロンタルとそれを否定するミネバ
この言葉の応酬が熱い、またミネバのシャアに対する発言は非常に感慨深いものがありました。
「地球を人の住めない土地にして、全人類を宇宙に上げようとしたシャアの狂気、熱情とはほど遠い」
私は昔から宇宙世紀のキャラではシャアが一番気に入ってるのですが
普通に考えると、地球の人達を全て抹殺しようとしている非常に危険な人なわけです。
それでも好きになったのは、ミネバの言っているように人類の革新を目指す熱と
手段を選ばない非情さの中にもララァやアムロに対する非情に人間臭い感情を持つところに
魅力を感じたからなんだなと再認識しました。
Zの頃小さかったミネバが大きくなってシャアを語る日が来るとは…
2.過去の恨みから抜け出すことができないジンネマンをマリーダが解放するシーン
顔の表情の変化、声優の演技、音楽、全てが素晴らしい。
家族を失ったジンネマンが、子供同然に接してきたマリーダからの
「お父さん、我侭を許してくれますか」という言葉
その後のジンネマンの呻きがなんとも言えない…
声優って本当に凄いなと思いました。
その他にも、やさぐれて逆にカッコよくなったリディ
リゼルとジェガンなんぞ相手になりません。
フルアーマーユニコーンの出撃シーンもあります。
また、艦長らしくなったオットー等見所ありまくりです。
後、本巻には特典としてFILM&LIVE2012映像が付いてくるのですが、これが最高に良いです。
ミネバ、バナージ、フロンタル、リディ等のキャラクターの本編では語られない
もっと詳細な心情が朗読で語られ、オーケストラ演奏や、歌まで入ってます。
リディ役の浪川さんが完全にスイッチ入ってた。(笑)
生で見にいけなかったことを後悔。
次はとうとう最終巻となってしまいました。
それぞれのキャラクターの結末はどうなるのか、小説から変更はあるのか。
アニメだけで登場する新MS等非常に楽しみです。
古橋監督が入院するというのが気掛かりではありますが
多少延びてもかまわないので、体に気をつけながら、最終巻を完成させて欲しいです。
後、UCがあまりに良い出来なので、このスタッフでいつか新ガンダムでも作って頂きたいですね。
1年近く待ったユニコーンの発売。本編、それ以上に特典のブルーレイが半端ねー。
ライブで映像と音楽、そして声優の生語り。これは本当に凄い。まじで驚いた。
アナウンサーとはレベルが違う。全く噛まない。本当に声優って凄い職業なんだね。
シャアの声優の池田さん。ルックスそのものに人生を感じるが、声がすごい。
しゃべっている映像を見ればいかに凄いかがよく分かる。
声優の代わりにタレントを使ったりすることがあるアニメ業界ですが、これを見れば声優の代役は誰も出来ない。と確信するでしょう。
本当に声優は凄いんだね!
台本読んでいるだけなのに、こんなにすごいとは思わなかったよ。
このライブ、見に行きたかったな。クオリティが高い!
演奏も歌も声優も。こんな凄いなんて。
これは日本の宝だね。
是非特典映像をみんなに見てほしいな。
さらに制作の舞台裏公開の特典映像も非常に面白かった。
メイキングってやつですね。
監督が「ガンダムっぽい音源」を制作した会社に出向き紹介。
大田区の小さな町工場のような雰囲気の場所で作っているところなんか非常に興味深い映像でした。
みんながよく知っている初代ガンダムのビームライフルの音がユニコーンのライフルほとんどそのまんまみたいな話も。。。
結果だけしか見ることの出来ない普段の私の思考だと、
「続編また1年、間が開くのかよ」と思ってしまいがちですが、メイキングを見ると「なるほど。これだけ、こだわって作っていたら、時間がかかるのは仕方がない」
と思うことができます。
とにかく大人がマジでやっているガンダム。
非常に熱い情熱を感じることが出来ました。
もうね、ジンネマンだけでも泣けるね。とにかくセリフの1つ1つが心に響いた。バナージとミネバの立ち位置も切ないね。
ガンダムの産みの親たる富野監督の中では30年以上前にガンダムは終わっています。... 続きを読む
昔からガンダムファンです。新作も全て見ております。市場より安価に購入できて感謝しております。
買わなくちゃ。
物語的には1から5は五つ星ですが、
しかたがないです。
7がピカイチなよーに。
あんまり自分の彼女はアニメは見ないんですが・・・(ジブリとかルパンは好き見たい)
そんな彼女が家にお泊りに来ました。... 続きを読む
DVD作品と見比べましたが、光の出具合いとかがリアルでは無く(いい意味で)かっこいい感じでした
掴みは面白かったけど大人に対して横暴な態度取るバナージが好きになれなくなった。... 続きを読む
毎回思うのですがのが、絵に対するすごい情報量に圧倒されっぱなしです。モビルスーツの滑らかな動き、中には嫌いな人もいるかもしれませんが、しかしまずは見ましょう。
確かにエピソード5の使い回しシーンがあることや、戦闘シーンよりセリフ(理屈っぽさ)が目立つのはマイナス。... 続きを読む
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