駆け足の人生~ヒストリー・オブ・イーグルス [Blu-ray]

駆け足の人生~ヒストリー・オブ・イーグルス [Blu-ray]
駆け足の人生~ヒストリー・オブ・イーグルス

「ホテル・カリフォルニア」はこうして生まれた。
今明かされる最高のアメリカン・バンド、
真実のストーリー

●名曲「ホテル・カリフォルニア」を生んだアメリカンのスーパー・バンド、イーグルスのドキュメンタリー映像作品。
●本作は、1971年の結成から1980年の解散までを追ったパート1と1994年の再結成以降を描いたパート2の2部から構成されています。
歴代メンバーをはじめ、デヴィッド・ゲフィン、ジャクソン・ブラウン、リンダ・ロンシュタットら関係者25人のインタビューを中心に、メンバー個人所有の写真やビデオなど貴重な初出映像を収録。



内容は5つ星ですが、レコード会社の販売姿勢は星ひとつです。

まず内容について。既に海外版ブルーレイ3枚組を購入して観ましたが、彼らの歴史がテンポよく進められています。トルバドールでリンダのバックを務めるグレンとドンの映像など私にとっては初めてみる映像が盛りだくさんです。特に70年代のイーグルスファンにはパート1はお奨めです。また、映像ではありませんが、フェルダーとグレンの2人がステージ上で罵り合っている音声が紹介されていたり、ランディにいらだっているグレンの様子が映像に残されていたり、と、ファンとしてはあまり見たり聞いたりしたくないようなことも「ヒストリー」としてちゃんと組み込まれています。ラッキーだったのは、期待していなかったのに字幕もついていました。ただ、表記が間違っていたり、字幕が平気で顔の上に乗せられていたりと酷い物でした。これはおそらく海外で字幕を入れたのだと推測されます。それはさておき、私が一番観たかったのは、ボーナス・ディスクの77年3月のライヴ映像。ランディが最後に在籍していた時代です。収録時間はたった45分ですが、絶頂期の映像が当時の物としてはかなりきれいな映像として観ることができます。もちろんあと2〜3曲でも多く入れて欲しかったですが、やっとこの時代のライヴが公式に出たわけですから、私は満足しています。

さて、商品仕様なのですが、日本版がなぜか米国版と違っています。ボーナス・ディスクのついたデラックス・エディションや3枚組は日本版だとDVDのみ。ブルーレイ・プレイヤーを所持している人が少ないと判断したのでしょうか?DVD版との画質の比較はDVDを持っていないのでできませんが、ブルーレイ・プレイヤーを持っている人はやはりBDで観たいものです。あと字幕も流用するようであれば、これらのレコード会社の姿勢に対しては星一つです。一応、このレビューは、内容に対してだと思うので星5つとさせていただきました。

アメリカ盤は3セットとも3ディスクなのに、なぜか日本盤の3ディスクはデラックスエディションだけ、しかもDVDのみ。
Blu-rayにいたってはアメリカ盤のパート1、パート2の2枚を1枚に閉じ込めてるってことなのでしょうか?(それだけオリジナルのサイズが小さかったということなのか?)
国内盤発売のニュースに喜んだだけに、ガッカリ度合いが大きい。。。
70年代からのファンとしては、滅多に出してこなかった彼らの当時の映像が出たことだけでも喜ぶべきなのか。。
3ディスクセットのBlu-ray盤も発売してほしい。少なくともボーナスディスクがBlu-rayによるセットを。。
発売までに、修正されることを願います。

amazon.comで買ったBD(Exclusive Super Deluxe Limited Editionという260ドルの限定版を買いましたが、タブロイド判ほどの巨大なケースとブックレット、写真が不要なら廉価版で十分です)でレビューします。
ドキュメンタリーは、いわば「イーグルスの負の歴史解説」になっています。グリン・ジョーンズ、デビット・ゲフィン、バーニー・レドン、ランディ・マイズナー、ドン・フェルダーという、イーグルスと円満に別離したとはいえない人たちの批判めいた証言がかなりの部分を占め、それに対するグレンとヘンリー、そしてビル・シムジクの反論によって成立しているといっていいくらいです。だから予定調和とは無縁で、かなりの緊張感、苦い後味があります。グレンとヘンリーは、イーグルスには民主主義ではないといい、バンドの上下関係を悪びれず主張し、ウォルシュとシュミットは「ドンとグレンの曲を演奏することはとても幸せ」と全面服従。スチュアート・スミスにも「雇われギタリストさ。イーグルじゃない」と言わずもがなのことを言わせています。
 見る人の多くは「グレンっていやなやつだなあ」と感じるでしょう。製作にはグレンが携わっているので、これは確信犯でしょうね。全然よく思われようとしていない。そこがまあ、潔いといえば潔いです。映像はなにもかも初見のものばかりで貴重ですが、かなりディープなファンでないと面白くないと思います。誤字、間違いが多い日本語字幕が付いていますが、意味は十分通じます。日本版はもっとましになっていると思います。何しろフェルダーがフェドラーになったりしてますから。
 ボーナスディスクは1977年3月のThe Capital Centre(メリーランド州)のライブが収録されています。Hell Freezes Overより前の公式ライブ映像は初めてだと思います。セットはHotel California、New Kid in Town、Take It To The Limit、One of These Nights、Lyin' Eyes、Rocky Mountain Way、Best of My Love、Take It Easy。絶頂期に入ろうとする鷲たちの素晴らしいライブです。
 
 この商品を買って一番驚いたのは、ランディ・マイズナーの老け具合です。バーニーも相当容貌が変わってしまっていますが、ランディは在籍時はベビーフェイスで最も女性ファンが多かったのに、衝撃的な変わりぶりです。

いずれにせよ、ドキュメントだけではマニアックすぎるので、大ファンもそうでない人も、デラックス版を購入するのが一番いいと思います。

国内限定版と比較する事自体が、オカシな話かもしれないが、「物足りなさ」を感じた。
勿論、パッケージに対して、である。

デラックス・エディションの1977年のCapital... 続きを読む

他の方が書かれている通り、字幕の間違いや表示位置のまずさが目に付きますが、作品の内容そのものは良いので、帳消しにしておきます。

Eaglesの「かっこいい」良さにひかれ、洋楽を聴き始めました。
まだ小学生だったあのころを懐かしく思う一方、... 続きを読む

ドキュメントは日本語字幕が無ければ安くても買えないので良かったです。見応えありました。

とても面白いビデオだと思います。各メンバーの評価は、それぞれの方がそれぞれの思いで書いておられる通りだと思います。1番よい点は、何と言ってもWest... 続きを読む

夫とともに毎日のようにDVD鑑賞しています。
ブルーレイの3枚組みが欲しかったです。

このビデオの記念のツアーをされているようですが
解雇したドン・フェルダーに変わり初代ギタリスト... 続きを読む

他の人のレビューを見たのですが、インタビューが主体で残念。邪魔です。

Glenn FreyとDon... 続きを読む

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