エンディングノート [DVD]
これはあるひとつの家族の物語。そして、誰にでも訪れる最期の物語。
「娘」が撮り続けた膨大な家族の記録。感動のエンターテインメント・ドキュメンタリーがついにDVD化!
★第59回サンセバスチャン国際映画祭 新人監督部門正式出品
★第47回シカゴ国際映画祭 ドキュメンタリー部門正式出品/Certification of Merit
★第8回ドバイ国際映画祭 ムハ・アジアアフリカ・ドキュメンタリー部門第2位
★第62回芸術選奨文部科学大臣新人賞
★第52回日本映画監督協会新人賞
★第36回報知映画賞 新人賞
★第36回カトリック映画賞
★第35回山路ふみ子映画賞 文化賞
★第33回ヨコハマ映画祭 新人監督賞/2011年日本映画ベストテン第9位
★第26回高崎映画祭 若手監督グランプリ
★2011年度全国映連賞 特別賞
◎仕様◎
【毎回封入特典】
砂田監督書き下ろしブックレット「会いにゆく」
冬の終わり、監督砂田麻美が主題歌と劇中曲を担当したハナレグミに会いにゆく。
二人の間で紡がれる、映画では語られなかった物語。(全24ページ)
【毎回映像特典】
予告編
【他、仕様】
特製スリーブケース
【スペック】
バリアフリー仕様DVD
日本語通常音声と視覚障害者対応副音声を選択可能
聴覚障害者対応の日本語字幕と通常の英語字幕も表示可能
◎内容◎
高度経済成長期に熱血営業マンとして駆け抜けた「段取り命!」のサラリーマン。
ガンという、ふいに訪れた人生の誤算をきっかけに、彼の最後のプロジェクトが始まる。
2009年、東京。熱血営業マンとして高度経済成長期に会社を支え駆け抜けた「段取り命!」のサラリーマン。67歳で40年以上勤めた会社を退職し、
第二の人生を歩み始めた矢先に、毎年受けていた健康診断で胃ガンが発覚。すでにステージ4まで進んでいた。残される家族のため、そして人生の
総括のために、彼が取り組んだのは、「自らの死後の段取り」。限られた日々をまるで現役時代のプロジェクトのごとく生き生きと駆け抜けていく父と、
傍らで見守る家族の姿を、娘は映像として記録し続けた。ガン発覚から半年後、ふいに訪れる最期の時。そこに残されたものは――。
長年に渡る膨大な家族の記録から紡がれる、生と死の物語。
◎スタッフ◎
製作・プロデューサー:是枝裕和/整音:弦巻 裕/音楽:ハナレグミ/主題歌:天国さん(ビクターエンタテインメント/スピードスターレコーズ)
制作協力:サウンドデザインユルタ、アンシブルタイトル、エネット/製作:バンダイビジュアル/撮影・編集・監督:砂田麻美
監督の父親のガンの宣告から葬儀までのドキュメンタリー。“会社命”のサラリーマンだった監督の父親は、退職後ほどなくして進行性のガンに侵される。常にユーモアを失わなず、とても几帳面で何事にも気を配る。そして何より段取り好き。(笑) 彼は、命尽きるまでにすべき事柄と死後の段取りをリストにする。それが「エンディングノート」。遺書というよりも、家族への覚書に近いもの。
砂田麻美監督は、是枝裕和監督の「歩いても 歩いても」「空気人形」などの助監督だったようです。彼女は昔から、ずっと家族や父親の知昭さんをカメラで追い回していたそうです。そういう訳で、お元気だった頃の映像が効果的に使われていました。父親の人生に深く切り込み、巧みな編集で涙と笑いを兼ね備えたエンタテインメントに昇華させています。
砂田監督自らが父親視点でナレーションを入れています。これが何ともユーモアかつ脱力感に溢れるナレーションで、死が単なる一つのイベントと感じさせる事に成功しています。
余命わずかなのに、自身の闘病生活と葬儀がいかにスムースに運ぶかばかりに腐心する父親。明るくアグレッシブに動き回る。「上手に死ねるでしょうか」と自問する砂田の心の中にあったのは、それまで彼が見てきた他人の死に際してのゴタゴタが家族になるべく起きないようにし、妻子や孫に見守られつつもカッコよく逝きたいという彼一流のダンディズムなのだ。
私もつい最近に父を亡くしました。脳腫瘍から認知症となり、最後は寝たきりでした。その立場からすると、このお父さんが死の直前まではっきりと意識を持っていることには驚きました。ぶっちゃけ、死ぬならガンも良いかも。(苦笑)
砂田麻美監督はクリスチャンだそうです。仏教徒のお父様が、キリスト教式の葬儀をあげるのは「リーズナブルだから」なんて、おどけていましたが、多分に娘に影響を受けたのは間違いないでしょう。教会に行くこともできず、急遽洗礼を娘の砂田監督が行うことに。彼女としては、複雑ながら嬉しかったと思います。
お父さんは、どんどん衰弱し最後は死を迎えるわけで、上映中何度か涙がこぼれました。といっても、エンタテイメント仕立てな構成で、重いテーマながら、時に笑いを誘いそれを意識せず楽しく観られました。
映画の最後にナレーションが入ります。 この演出に、上手すぎるなと思いつつも涙が止まりませんでした。
映画館で鑑賞しました。そして、DVDも購入しました。
仕事一筋で生きてきたお父さん。これから第二の人生を生きようとしていたお父さん。がんは、そんなお父さんに容赦なく襲い掛かりました。
「つひにゆく道とはかねて聞きしかど きのふけふとは思はざりしを」(伊勢物語)とあるように、私たちは、死を常に自分とは遠い存在と感じています。それが目前に迫ったとき、はたして私は上手に死ねるでしょうか?
一足先にその課題立派に挑んだお父さんへの尊敬で胸がいっぱいです。そして、監督。ありがとうございます。オススメです。
お父様の潔さが心に染みます。胃癌末期でありながら、自らの葬儀の段取りまでを終活と称し、残される家族に最後まで気丈に振る舞う。お母様、子供たち、孫たちに最後のお別れをきちんとする。奥さんには最初で最後の愛してるを言う。私の夫も同じ胃癌、ステージIVです。身につまされました。
一般人の一生。
等身大でなにも飾らない。
そこかしこに感情移入させられる
仕掛け〈と、言っていいのか?〉が、ある。... 続きを読む
東京の親友がおススメしていた映画。DVDが発売されても、レンタル屋に並ばず・・・。しゃあない、買うか!って感じです。
いつか迎える最期。そのときまでを淡々と、けれど精一杯生きた父。見守る家族。撮り続けた娘。みんな素晴らしい。涙が溢れるが、見終わってすがすがしさが残る。誰にもお勧め... 続きを読む
高級感があり使用しやすいです
仕事柄エンディングノートDVDは役に立ちました
他人事ではない内容に考えさせられることも多かった。死に対する考え方、残される家族の送り方や心構えなど老病死に前向きに向き合う姿勢には思い通りにならないことに多く直... 続きを読む
何回も観ました。涙なくして鑑賞できません。人間の生命のはかなさも感じました。お薦めします。
映画館で見て、すごく感動していつでも観られるように購入しました
素晴らしい作品です。私のように相続を仕事にする者にとっては、仕事に魂を入れるものといえます。
私も一昨年がんで父(享年75)を亡くし、レンタルを待っていました。(何回も見るものではないと思い)... 続きを読む
この映画は全て、主人公である砂田知昭さんの娘でありこの映画の監督でもある砂田麻美さんが撮った映像で構成されており、砂田麻美さんのナレーションで物語が進んでいくとい... 続きを読む
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