ヒトラー ~最期の12日間~ Blu-ray

ヒトラー ~最期の12日間~ Blu-ray
映画ファンを虜にした外国映画の名作が遂に初Blu-ray化!


ヒトラーの本当の姿とは?
歴史的独裁者の知られざる側面を目撃した秘書が明かす衝撃作!



【作品紹介】
1945年4月20日、ベルリン。
せまりくるソ連軍の砲火を避けるためヒトラーはドイツ首相官邸の地下要塞に退却していた。
味方すら敗戦を疑うものはいなかったが、もはやヒトラーは正常な感覚を失いつつあった。
ついに敗北を決意した彼はある重大な決意をすることになる。

ヒトラー最後の12日間を、秘書、ユンゲが敗戦後はじめてあからさまに告白した実話。


【キャスト&スタッフ】
ブルーノ・ガンツ(大塚周夫)
アレクサンドラ・マリア・ララ(安藤麻吹)
ユリアーネ・ケーラー(増子倭文江)
トーマス・クレッチマン(木下浩之)
コリンナ・ハルフォーフ(寺内よりえ)

監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
製作:ベルント・アイヒンガー
原作:ヨアヒム・フェスト
脚本:ベルント・アイヒンガー
撮影:ライナー・クラウスマン


【商品仕様】
2004年/ドイツ・イタリア/カラー/本編155分+予告編集/
16:9ビスタサイズ1080p/2層/
字幕:【本編】日本語,日本語(手書き風フォント),日本語吹替用/
音声:【本編】オリジナルドイツ語ドルビーTrueHD5.1ch,
日本語吹替ドルビーデジタル2.0ch/1枚組


【特典映像】
★オリジナル予告編
★日本版劇場予告編
★TVスポット
※特典映像はSD収録です

※ジャケットデザイン、商品仕様は変更となる場合がございます。

(C)2004 Constantin Film Produktion GMBH

■発売元:ギャガ
■販売元:TCエンタテインメント


★1,000人に当たる!総額100万円キャッシュバックキャンペーンは終了致しました。
ご応募ありがとうございました。

この映画の原作者、ユンゲ女史も既に亡くなり、モーンケ、ギュンシェといった、21世紀まで生きていたSS将官も死んでしまった。
今では地下壕の住人で生きているのは、ローフス・ミシュSS大尉だけ。
彼はヒトラーの居住地区の入り口に座っていて、無線、電話の担当をしていた人。
映画では、少し頭の禿げた人が演じていた。
彼がこの映画を見た時に言った。

「ほとんどがデタラメだ。我々はあのように酒盛りなどしていなかった。
ワシは、戦後ユンゲには会ったことがない。ユンゲは原作となった本を書いた時に、ワシの所へ来て事実確認をしなかった。
映画監督のヒルシュビーゲルも事実確認のためにワシの所へ来なかった。
なぜ、2人とも貴重な生存者であるワシの家に取材に来なかったのかさっぱりわからん。
2人ともデタラメを描いて有名人になり、大金を稼いだ。けしからん。
ワシの記憶では多くのナチス・ドイツの政治家、軍人は、粛々と任務を行い、
そして、最後の時を迎えた。
ユンゲはまだ若い娘だったから恐くて怯えており、あのように異常な状態だったと間違って記憶していたのだろう。」

ユンゲとミシュの記憶のどちらが正しいのか、本当の真実は今ではわかりませんが、
ミシュの意見も聞いて映画を作るべきだったと私は思います。

●ヒトラーをこれほどまでに正面きって描いた作品は、私の知る限りこれまでなかったので、そういう意味でも画期的。反ナチス・反戦という紋切り型の作品ではなく、ひとつの夢の終焉で、人はいかに生き、いかに死ぬものかを訴えている映画だと思います。その意味では、ヒトラーも将軍も周辺のドイツ人たちも人間として等分に描かれているといってよい。史実を丹念に研究した跡も見られるので、映画としては充分な説得力を持つものでしょう。●ちなみに、この映画に登場した現存する唯一の生き残りローフス・ミシュ(Rochus Misch、1917年7月29日‐)は、この映画について大げさすぎると批判的だったそうです。確かに演出過剰な部分は散見されますが、ドキュメンタリーではないのだから、そのあたりは止むを得ないでしょう。●ひとつ肝心なことは、この映画では言語がドイツ語であるということ。これが何にもまさるリアリティを演出しており、ハリウッドでは作れない本物の味を出しています。サンクトペテルブルグ(旧スターリングラード)で撮影されたという不思議な因縁の市街戦ロケも秀逸です。●俳優たちは・・・これはもう素晴らしいのひとことではないでしょうか。ヒトラー、将軍、兵士、秘書、市民、そして子供たちの迫真の演技に拍手! 美し物哀しいサウンドトラックも心に残りました。●2年前、仕事で2週間ほどベルリンに滞在しました。裏通りの古いアパートの壁には当時の銃弾が生々しく残っていましたが、新しいビルがどんどん建って、赤軍が侵攻したティアガルテンの森もブランデンブルグ門も時を知らぬかのようにたたずみ、わずか60年前にこの町で赤軍と独軍の死闘が繰り広げられたことなど、いまでは一条の夢のようです。

ベルリン攻防戦の最終局面を重厚なドラマで見事に描いている。ヒトラーだけでなく、側近や閣僚、指揮官たちのキャラクターまでもが鮮明に読み取れる。土壇場での逃走を試みるヒムラー、とことんくだらないゲーリング、家族もろとも死を選ぶゲッベルス、現実から逃避し銃殺されるフェーゲライン、負け戦の司令官となったヴァイトリンク、孤軍奮闘するモーンケ、そしてシュペーア、ボルマン、クレプス、ブルクドルフなどなど…。さらには野戦病院でむなしい治療を試みる医師や、名も無い従軍看護師の姿にも感情移入してしまう。
そして、多くの群像が絡み合い、舞台劇のように展開した実話の迫力に圧倒される。
地下壕の中、強大な権力を握った狂人と、その権力を前に成す術の無い政治家や軍人たちの姿に、悲劇を繰り返す人間社会の本質が映る。
一歩外に出た戦場では武装SSが自国民を処刑して徘徊し、ユーゲントの少年少女がソ連軍の矢面となる。
主人公は政治の修羅場に身を投じてしまったが故、事実に目を向けることの出来なかった秘書トラウデル・ユンゲ。映画の終盤、モーンケ率いる戦闘団とともに包囲環から脱出を試みるユンゲの目に映るのは、血まみれで横たわる無数の負傷者と絶望の淵でなお規律正しく鉄十字章を受け取るドイツ軍兵士達の混沌と狂気の世界だ。
見る価値のある映画。願わくば、よりディテール感の増したエクステンディッド版の登場を期待する。

○元秘書の話を元に実話にかなり近い(とされてる)
○ヒトラー主役で喋りまくり
△見ていて楽しい映画ではない... 続きを読む

どこかの国の政治化が「ナチスを見習え」と言ったらしいが、見習うとどういう事になるか、この映画を見て再考して欲しい。... 続きを読む

撮影秘話とか俳優の事はよく知らないので書けませんが、映画を見たレビューを書きます。... 続きを読む

ドイツは先進国の中で、最も表現の自由に対する制約の厳しい国である。それは「二度とナチスのような存在が台頭することは許すまい」というドイツ国民の意志に支えられている... 続きを読む

この映画だけをみても、ロジックは成り立たない。
歴史における戦争の断片とは、こんなものかもしれない。... 続きを読む

ヒトラー総統閣下が主に地下において戦局が悪化していく中で部下に無茶な指令を下し最期のその時までを目撃した秘書の実話をもとに作られた話。しかし、タイトルの12日間と... 続きを読む

絶望的な状況の中での人物模様が描かれて、なかなか面白かったです。... 続きを読む

MADなどでよく見かける「総統閣下シリーズ」で使われていることが多いですが
この作品自体には笑える要素はゼロ。... 続きを読む

この映画には、沢山の命が入っています。 人は、生まれそして、死んでいく。
ヒトラーそして、側近達。... 続きを読む

バージョン違いで数回このソフトを購入されて(させられて?w)る方も沢山いらっしゃるみたいですが、多分に漏れず自分も三回目です…w... 続きを読む

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