レンブラントの夜警 [DVD]
いったい、この絵に何が隠されているのか?
世界的名画『夜警』の謎が350年の時を経て、 今解き明かされる!
画家レンブラントの名作”夜警”に隠された謎を独自の視点から暴いた衝撃作!
第64回ヴェネチア国際映画祭正式出品ミンモ・ロテッラ賞受賞
映像の魔術師ピーター・グリーナウェイ新境地にして最高傑作!
【本篇ディスク特典】
●ピーター・グリーナウェイ スペシャル・インタビュー
●劇場版予告篇
●オリジナル予告篇
【スタッフ】
監督・脚本:ピーター・グリーナウェイ(『ZOO』『英国式庭園殺人事件』) 撮影:レイニエ・ファン・ブルメーレン(『8 1/2の女たち』) 音楽:ヴウォテック・パヴリク/ジョヴァンニ・ソリーマ
【キャスト】
マーティン・フリーマン(『こわれゆく世界の中で』)/エヴァ・バーシッスル(『プルートで朝食を』)/ ジョディ・メイ(『ラスト・オブ・モヒカン』)/エミリー・ホームズ(『スネーク・フライト』)
【ストーリー】
1642年、オランダ。一流肖像画家として、ヨーロッパ中にその名を轟かせる36歳のレンブラント。妻サスキアをマネージャーにビジネス面でも成功。待望の男児も得て、栄華を極めた日々を送っていた。そんな彼に、アムステルダムの市警団から集団肖像画製作の依頼が舞い込む。最初は乗り気でなかったレンブラントも、妻から説得され引き受けることに。彼はモデルの実像に迫るために市警団の人々に近づくが、そこで見たのは、市民を守る英雄の姿とは正反対の裏の顔と、ある恐ろしい“秘密”だった…。
【劇場公開情報】
2008年1月12日より新宿テアトル・タイムズスクエア他全国公開
「光の画家」「光の魔術師」と呼ばれたオランダの画家レンブラントの「夜警」にまつわる話を描いた映画。監督は、映画界の「光の魔術師」とも形容できるイギリス人のピーター・グリーナウェイ。本作の特典であるグリーナウェイの取材では、レンブラントは「映像表現」の草分けであると語っている。「彼は光で遊び、映画も光で遊ぶ」とも述べている。このような認識をもつグリーナウェイであるから、本作の映像美は傑出したものがある。その美しい映像は、それだけで観る者を惹きつける。この映像の美しさが「主役」で、話の筋は「脇役」なのではないかとの印象さえ受ける。とはいえ、話の筋はしっかりと展開していき、決して飽きることはない。演劇的なセッティングは、この映像の美しさを演出するために極めて有効に働いており、俳優達の演技も人を強く惹きつける力を有している。映画音楽も映像とマッチしており、相乗効果を発揮している。他のグリーナウェイの作品に比べると、グロテスクさが少なく、そういった点では衝撃度は少ないが、逆にそれだからこそ広く、一般に受け入れられやすいのではないかと思われる。DVDの特典の監督インタビュー映像はよいです。お得感があります。
「コックと泥棒・・・」でもそうであったようにこの監督の目指すものは
究極の美。
自身インタヴューで語っているように絵画の美を映画化するとこのようになるという映画を作りたいそう。 なるほどこの映画の全てのシーンが息を呑む美しさ。
危険で陶酔の匂いのする 毒のある美しさ。
物語のプロットもややこしくこんぐらがっていて、映像の美しさと相まって
見ているうちに自分が生きている時代がどこかわからなくなる。
R-15指定が付いていましたが、どこのシーンが問題とかではなく、映像と物語のこの究極のからみを 理解できる年齢で と言うような気さえしました。
小さなアート系シアターでしかきっと上演されないでしょうが、芸術性の高い作品だと思います。
『夜警』には隠された意味があった、というストーリー。といってもイコノロジーとは異なり、殺人事件の陰謀をレンブラントがこの絵で告発しているというミステリー劇。
ここであえて「劇」と書いたのは、まるで舞台劇を観ているようなつくりだったからだ。徹底的なフロンタリティ(佐々木英也岩手県立美術館館長によると、真っ正面からの構図のこと。ルネサンスからバロックの時期に好まれた)ゆえである。
このスタイルに馴染めないと、観るのがつらい映画かもしれない。
ストーリーはけっこうエンターテインメントなのだが、描き方がまったくエンターテインメントじゃないので、この映画は歓客を選ぶだろう(実際は映画は観客を選べないわけだが←これは小説も同じ)。
同じストーリーでハリウッドがつくった映画を観てみたい。
*音楽が素晴らしかった。サントラを手に入れようと思ったのだが、どうや出ていないようだ。
絵画的な映像は、非常に美しい(光と構図の扱いはさすが)のだが、終始静的であるだけに観る者に能動的な態度を要求する。劇的な作品を期待して観賞すると、途中眠気に襲われ... 続きを読む
17世紀のオランダの画家レンブラントの作品『夜警』にまつわる物語。
どこかで見たことのある絵だなと思いながら見ていた。... 続きを読む
大昔、授業で聞いてはいたけれど、ここまでとは凄い感じ。
夜警 を初めて見たのは、t.v.だったように思う、それも今年か... 続きを読む
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