パリ・オペラ座バレエ「ジゼル」全2幕 [DVD]
5人のエトワールほかスター・ダンサーたちが競演。ロマンティック・バレエの最高峰「ジゼル」の芸術性が堪能できる愛蔵版!
この作品を初演したパリ・オペラ座バレエの「ジゼル」。オーソドックスな演出・美術・衣裳が名作古典の醍醐味を伝える。プジョルのジゼルは素朴で可憐。ル・リッシュのアルブレヒトは、まさにノーブルな青年貴族。ジローのミルタは、クラシカルな美しさに満ち、凛としたなかに寂しさを漂わせ絶品。ヒラリオンを演じるロモリの豊かな表情をもカメラは映し出す。舞台上方からも撮影された、コール・ドのフォーメーションの面白さ。ウルド=ブラーム&ティボーのペザント・パ・ド・ドゥも見ごたえがある。
《キャスト》
●ジゼル:レティシア・プジョル
●アルブレヒト:レティシア・プジョル
●ミルタ:マリ=アニエス・ジロ
●ヒラリオン:ウィルフリード・ロモリ
●ペザント・パ・ド・ドゥ:ミリアム・ウルド=ブラーム、エマニュエル・ティボー
●ドゥ・ウィリ:エミリー・コゼット、ローラ・エケ
他 パリ・オペラ座バレエ
●原振付:ジャン・コラリ、ジュール・ペロー
●振付:マリウス・プティパ
●改訂振付:パトリス・バール、ユージン・ポリャコフ
●音楽:アドルフ・アダン
●美術:アレクサンドル・ブノワ
●演奏:ポール・コネリー指揮 パリ・オペラ座管弦楽団
●収録:2006年12月 パリ・オペラ座ガルニエ宮
本編 約111分
リニアPCMステレオ DTS5.0ch 16:9LB COLOR
レティシア・プジョルはあまり興味はなかったんですが、
オペラ座の衣装が好きで、こちらを観ました。
レティシアは寂しげな顔立ちが病弱なジゼルに重なる部分はあるかも。
狂乱の場面の表情は観ていて切なくなります。
目が完全に狂気の目です・・・。
それから、何より、ミルタのマリ=アニエス・ジロが圧巻!
とにかく身長が高いので、それだけでも迫力!
冷たい表情をしてると、近寄りがたい美しさで、レティシアを食ってる('〜`;)
甲も素晴らしくて、すごいな〜と惚れ惚れ。
ただし、逆に、マリ=アニエスのジゼルはどうにもこうにも想像出来ませんが(笑)。
アルブレヒトのニコラは安定した踊りで百合を持った佇まいも様になります。
ちょっと猿顔なのがあんまり好みではないんですけれども、
あらためてニコラはカリスマ性があるな・・・と感じました。
ヒラリオンのロモリは髪型が・・・ちょいと寂しげ。
でもロモリは年をとってアクの強さが抜けて、良い感じの年の取り方かもしれないと思いました。
多分、ご本人も良い人なんだろうなと思わせられる位、ヒラリオン似合ってました。
ミリアム・ウルド・ブラームも可憐でこれから楽しみです!
舞台、衣装、カメラワークについては、
白のウィリーがパフスリーブなのが個人的にすごく大好きです!可愛い!
ジゼルの初めのブルーの衣装もオフショルダーで、
色んなところがちょいちょい凝っていて、やっぱりオペラ座。
カメラワークもやや上からウィリーのフォーメーションが映されたりしていて、
一緒に観ていた主人も
「あ、綺麗だね」
と言ってました。
●●宮とかって所が舞台で、そこで踊れるなんて素敵過ぎます!
今回は好みではない配役をチャレンジで観てみました。
マリ=アニエスについては、すごく評価が上がりました!
レティシアは『眠り〜』の白猫がとっても可愛かったので、
ジゼルでの印象がかえって残りませんでしたが、
ローザンヌコンクール→オペラ座編入からエトワールまで上り詰めたんだし、
ぜひ、これからも頑張って欲しいです。
次は、ドロテ・ジルベール&マチュー・ガニオの若手美形ペアのジゼルが観てみたいですね♪
たまには、自分の好み以外の作品を観てみるのも視野が広がるから良いなと思いましたU(*'エ`*)U
内容は悪くないのだが、カメラが悪い。バレエなのに、なぜ狂乱のジゼルの顔のアップ? 全体的にアップが多く、客席から見ているような全体的な雰囲気が伝わりにくい。ジゼルは特に、そういった霞んだような全体的な雰囲気が大切だと思うのだが。テープ時代ならまあ許せるが、ブルーレイでやられると見る気が失せる・・・。と私は思うのだが、こういうものが販売されるということは、よくバレエを観る客にも、顔のアップを見たい、メイクや皺も見たい、という人が多いのかなあ? バレエの内容だけなら★4つ。
ジゼルは良いダンサーが揃えば、バレエ団のカラーも出せれば「まず外すことのない」演目になります。
運悪く「外すと“たいくつ”“眠い・・・”というしがらみに苦しみます。←上演中のばあいね。
こちらのは2006年とありますが、1990年代のピエトラガラ「白鳥の湖」と同様、踊っているダンサーが操り人形のようです。感情も表現力も何も無く決められた踊りをこなす。そんな雰囲気を感じました。
英ロイヤルのマリアネラのようなミルタの威厳もなく、ウィリの踊りはオランダ国立バレエのしなやかさや優雅さ・そして美しく揃っている・・・に程遠く・・・スカラ座のボッレやボリショイのザハロワのように「死んでも恋人」という主役二人の一致した表現性と精神解釈もなく。
全部一気に観ましたが、最後まで雰囲気に引き込まれることなく観終わりました。
何より、舞台を広く有効に利用して踊れていないのが特に気になりました。
プジョルとリッシュの踊りでは2幕。小さい円形舞台で踊っているよう。
踊り一つ一つが小さく纏まってしまっているので、もっと大きく動いて欲しかったと思います。
また演奏ですが、「由緒あるガルニエ宮を本拠地としている」と聞く度に、首を傾げる私です。
はっきり言ってこの指揮者のせいか?監督のせいか?毎回オリジナル演奏どこかを変えている。。。
英国ロイヤルも「ピーター・ライト版」のように編曲していますが、まだあちらはオリジナル雰囲気を壊さないように上品さを残していますが、オペラ座の場合は「編曲で曲が死んでしまっている」状態。演奏レベルがあまりにも低いし、再編成の構成もどこかおかしい。
とりあえず、幕全体(特に2幕)を述べると、「あやつり人形によるジゼル」という感じがしていて普通なら、無言で私も母もDVDに集中しているのですが、今回は「なんの躊躇もなく普通」に、お手洗いに行ったり、お茶を飲む用意が出来てしまいました・・・。
この出来を、昔のポワント事情云々と専用床がなかった為、という理由で終わらせたくはない・・・・。
ジゼルはただでさえ音楽が凡庸なのに、ポール・コネリー指揮パリ・オペラ座管弦楽団の演奏もかなり凡庸の上、さらには録音音質も2006年の収録なのに旧東ドイツのドイツシ... 続きを読む
同じカテゴリにある他の記事
虚構の劇団『監視カメラが忘れたアリア』【DVD】
テイチクDVDカラオケ ヒットステージ
コルテオ [DVD]
Waiting in the Summer: Complete Collection (あの夏で待ってる DVD-BOX 北米版)
MISSING BOYs~僕が僕であるために~ [DVD]
華麗なるタンゴダンスの世界4 [DVD]
テイチクDVDカラオケ ヒットステージ
灼眼のシャナ Shakugan No Shana: Season 2 Part 1 [Blu-ray] [Import]
La Fille Mal Gardee [Blu-ray] [Import]
もっと泣いてよフラッパー [DVD]
ボリショイ・バレエ「くるみ割り人形」マクシーモワ&ワシーリエフ [DVD]
K.K.P.♯6『TRIUMPH』 [Blu-ray]
ムサシ特別版 [DVD]
マリインスキー・バレエ「眠れる森の美女」レジュニナ&ルジマートフ(全幕) [DVD]
Company: A Musical Comedy [Blu-ray] [Import]
ハートキャッチプリキュア! ミュージカルショー〜うたって おどって みんなのハートをキャッチだよ!! [DVD]
マッツ・エック振付 アダン:ジゼル [DVD]
Greatest Video Hits 1 [DVD] [Import]
病気 [DVD]
夕 -ゆう- [DVD]
Copyright (C) 2013 DVD info DVDの格安・激安通販情報 All Rights Reserved.