スーパー! スペシャル・エディション [DVD] 【この商品に関連する動画はこちら】
素人ヒーロー“クリムゾンボルト”が、お手製のコスチュームを身に纏い、エッチでクレイジーな相棒ボルティーと共に危険地帯の犯罪に立ち向かう。
おかしくてちょっとせつないバイオレンス・アクション・コメディ!!
スーパー! 素人ヒーロー“クリムゾンボルト”を演じるのは、エミー賞に2度のノミネートを果たしたレイン・ウィルソン。ナタリー・ポートマンと共演した『メタルヘッド』では共同製作総指揮も兼任している。
クリムゾンボルトの妻役に、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作で世界的な評価を獲得したリヴ・タイラー。
悪のドラッグディーラー役には、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』では強烈な個性で悪役を演じたケヴィン・ベーコンを起用。
そして、相棒ボルティーには『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞主演女優賞にノミネート、『インセプション』『X-MEN:ファイナル ディシジョン』などの大作への出演も果たした演技派女優エレン・ペイジと、まさかの豪華メンバーが集結。
監督は『ドーン・オブ・ザ・デッド』の脚本で頭角を現わし、『スリザー』でSFホラーコメディという新ジャンル(?) を打ち立て笑撃デビューを果たした、俊英ジェームズ・ガン。今回も個性炸裂で、新スーパー! 素人ヒーローを誕生させた。
【ストーリー】
冴えない夫フランクは、セクシーでイカれたドラッグディーラーを追って彼の元を去った妻を取り戻すために、クリムゾンボルトに変身!
お手製のコスチュームを身に纏い、エッチでクレイジーな相棒ボルティーと共に危険地帯の犯罪に立ち向かう。
すべては愛する妻のため。でも世の中、思い通りにはいかないもの。想定外のエンディングに向け、クリムゾンボルトは猛ダッシュ!
やっぱり男はつらいよ…。遠い昔に定められた不変の掟。子どもに猥褻な行為はしない。列に割り込んだり車に傷をつけたりしない。もし掟を破ればクリムゾンボルトが許しません!!!
【キャスト】
レイン・ウィルソン、エレン・ペイジ、リヴ・タイラー、ケヴィン・ベーコン
【スタッフ】
監督・脚本: ジェームズ・ガン、製作総指揮: ランプトン・エノックス、レイン・ウィルソン、製作: ミランダ・ベイリー、製作: テッド・ホープ、音楽: タイラー・ベイツ
【特典映像】(約64分)
○メイキング
○オープニングアニメのメイキング
○How to ファイト クライム
○未公開・削除シーン
○プレミア上映インタビュー
○劇場予告編/TVスポット
○ポスターギャラリー(静止画)
劇場公開時は、『キック・アス』のオッサン版か・・・と思ってスルーしてしまったが、やっぱり面白そうなので、DVDリリースをきっかけに鑑賞。そして、実はこれは「安易に笑えない」映画だと気付いた。
さえない小太りの中年フランク(レイン・ウィルソン)は、かつて薬物依存症だった妻のサラ(リヴ・タイラー)を、イカレたドラッグディーラーのジョック(ケヴィン・ベーコン)に寝取られてしまう。フランクは神の啓示を得て、お手製のコスチュームで即席ヒーロー「クリムゾンボルト」に変身。街の悪者退治を始めるが、何かがズレているのか、彼はただの「変質者」扱い。やがて押しかけ相棒のリビー(エレン・ペイジ)も「ボルティ」として加わり、妻を取り戻すため、いよいよ敵の本拠地に乗り込むのだが・・・。
『キック・アス』が公開された時、少女(ヒット・ガール)に人殺しをさせる事に対する論議が起こったが、それは映画の中のことなので、ムキになる話ではない、というのが筆者の見解だった。ところがこの映画は、表面的に『キック・アス』に似ているようで、実は根本的に違う事に気付かされる。
ダメな主人公が覆面ヒーローになろうとするも、うまくいかず、様々な試練を乗り越えて・・・という展開はほとんど同じながら、本作の主人公フランクは、ヒーローに対する憧れも、信念もない。何だかよくわからない幻覚(頭をエイリアンに開頭され、光り輝く指に脳を触られる)を視て、それを神の啓示と受け止め、「クリムゾンボルト」に扮装するのだが、そもそもヒーローがどういうものか判らないので、コミックブック店の店員リビー(ボルティになる女性)にアドバイスを受けたり、悪人退治と言いつつも、被害者まで巻き込んでケガさせてしまったり、列に割り込んだくらいで、頭をレンチでカチ割ったりと、「やりすぎ」感が強い。レンチで殴る、という設定もかなりダーティーだ。
この映画のヒーローが振るう正義の鉄拳は、見ていて居心地が悪い。リアルに暴力的で痛いのだ。主人公のダメ男ぶりも痛すぎて、笑えそうな一歩手前で阻んでいる「笑えない」何かがこの映画にはあり、それは明らかに監督がそう意図して作っているのだ。ほとんど手持ちカメラで、手持ちにする必要のない室内の会話シーンまで、ひっきりなしに微妙にカメラが揺れていて、何とも落ちつかない印象を全編にわたって感じさせる。
そして、押しかけ女房のごときリビーが相棒になって、それはいや増す事になる。このリビーことボルティが実にクレイジーなビッチで、何を考えているのか全く判らない(苦笑)!主人公すら引いてしまう暴走っぷりで、車に鍵で傷をつけただけの(もちろん悪いことではありますが)若者を、殺す一歩手前までボコボコにしたり、敵の敷地内なのに大声上げて格闘したり、いきなり主人公にのしかかって「食って」しまう、狂気と紙一重のエロっぷりは面白いのだが、結局最後は銃器を大量に携えて2人で「殴りこみ」・・・という方法も、明らかに暴力を観客に意識させようとしている。
そう、この映画の暴力は、ちっともスタイリッシュではないのだ。
『キック・アス』は、何だかんだ言っても、主人公の若者の成長物語になっているし、アクションがスタイリッシュだ。暴力的である前に、「見世物」としてのカッコ良さが上回っているし、キャラクターショウとして成立している。
しかし、本作『SUPER』は、正義の名の下に振るわれる暴力を、フィルターを外してリアルに描いたらどうなるのか・・・というテーマに挑戦した作品のように思える。生の人間の物語、という感じで非常に重い。
ラストもスッキリするハッピーエンドとは言い切れず、ポジティブに解釈するか、ネガティブに解釈するかで意味合いが全く変わってしまう。筆者は、ポジティブに解釈したいと思いながらも、何かとても切ないものを感じずにはいられなかった。
本作は、キリスト教的な色合いも強く、それがこの映画の「暴力」にたいするスタンス、また「善意の押し付け」(つまり、自己犠牲の美徳のようなこと)的な居心地の悪さを感じさせる要因になっている気がする。ラストで、主人公は本当に幸せな気分なのだろうか?実は、「自分は幸せ」だと思い込もうとしているだけではないだろうか?という疑問が心のどこかに引っかかってしまうのである。
本当は「リヴ・タイラーのコスプレ姿も観たかった!」みたいなレビューを書きたかったのだが、予想外に色々と考えさせられた映画だった。
しかしエレン・ペイジ演じるボルティのエロっぽさは中々良かった!
監督・脚本はジェームズ・ガンで、ガンはザック・スナイダー版ドーン・オブ・ザ・デッドのまた最近ではロリポップチェーンソーの脚本も書いている。
愛する妻(リヴ・タイラー)を麻薬の売人(ケヴィン・ベーコン!)に盗られたヘタレな中年男(レイン・ウィルソン)が脱力感みなぎるへんてこな赤いコスチュームを身に着け、悪を撃ち、妻を取り戻そうとする。
そこへ、スーパーヒーローを偏愛するヒーロー物コミック本屋の店員でロリ顔の女オタク(エレン・ペイジ)がパートナーとして合流し、阿鼻叫喚の殺戮が始まる。
と、書くと、何だこれはキック・アスではないか、と思われそうだが、実際、プロット、人物配置はよく似ていて、成程、公開時にはその類似性に関して議論があったという。それでも、やはりこの映画は面白いし、愛すべきものだ。
一歩間違えると殆ど暴力を肯定し、賛美すらしているのではないかと見まごう残酷シーンも多く、例えば列に割り込みをかけるカップルをレンチ(!)で半殺しにしてしまうなど、日常のどこにでもありそうな些細なことに爆発する暴力が、へんてこなコスで一線を軽々と越えるところが実は怖かったりする。
そして、最後に壁いっぱいに貼られた"思い出"と、男の幸せと涙と...、やはりキック・アスにも負けない愛すべき映画だ。
「スクービードゥー」「ドーン・オブ・ザ・デッド」の脚本で注目され、「スリザー」で監督デビューしたものの、「スリザー」がコケたため(デキは良い)業界からフェードアウトしたジェームズ・ガンが雌伏数年、本作を自主制作して映画界に復帰!
で、コレ、素晴らしいです。特にエレン・ペイジの無駄づかいっぷりと、「スリザー」に主演したマイケル・ルーカーのやさぐれっぷりが。
主人公のイカレ具合とか、エレン・ペイジのイカレ具合とか、リブ・タイラーのイカレ具合とか、ケビン・ベーコンのイカレ具合とか、オープニングアニメのイカレ具合とか、見所満載ですが、見る人は選びますね。
☆5つと☆1つのレビューに分かれると見ました。「キックアス」が好きなヒトにはおすすめです。
『キック・アス』が好きな人にはお勧め!と言うことで購入。
しかし、全然マッチしませんでした。
主人公フランクはかわいそうで純粋な中年です。彼の人生を見てると日本のゼブラーマンの市川新市を思い出します。彼は結婚してるが家庭は破滅寸前のボロボロ同士です。
この作品は、エレン・ペイジが出演してるので購入しました。... 続きを読む
これはC級なにおいがするA級映画。ラブファンタジー!キックアスの影に隠れているが一見の価値あり!
主要な配役は、すべてオファー通り成立したと、
メイキングで監督が言ってたので... 続きを読む
観始めてから中盤までなんかタルかったです。しかしガススタンドの攻防から一転、もう目が離せなくなり引き込まれた!あとはマフィアのアジトに突入まで一直線ですよ!ヒーロ... 続きを読む
意図的にカルト映画にしようとして狙いすぎたために... 続きを読む
笑えるところもありますが、絶対に子供には見せられないグロテスクな描写が多いです。
年齢制限はあるのかな。ないのかな。... 続きを読む
結論から言うとかなり良い映画だった。 映画はお金をかければいい、という考えは絶対に間違ってるという良い見本の映画。... 続きを読む
「キックアス」は大駄作でほんと怒り心頭でしたがこれは「ディフェンドー」に近く傑作です
とにかく狂ってて病んでて真実のアメリカを描いています... 続きを読む
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