五線譜のラブレター 特別編 [DVD]
その激しく深い愛に涙が止まらない……
<キャスト&スタッフ>
コール・ポーター…ケビン・クライン(堀 勝之祐)
リンダ・ポーター…アシュレー・ジャド(佐々木優子)
ゲイブ…ジョナサン・プライス(納谷六朗)
ジェラルド・マーフィー…ケビン・マクナリー(内田直哉)
サラ・マーフィー…サンドラ・ネルソン(塩田朋子)
監督・製作:アーウィン・ウィンクラー
脚本:ジェイ・コックス
製作:ロブ・コーワン/チャールズ・ウィンクラー
作詞・作曲:コール・ポータ
●字幕翻訳:松浦美奈 ●吹替翻訳:Kan Takashima
<ストーリー>
1920年代のパリ。この地で遊学の日々を送っていたコール・ポーターは、社交界の集まりで、<パリで最も美しい離婚女性>と謳われたリンダ・リーと運命の出会いを果たす。
デートを重ね、ウィットに富む会話を楽しむふたり。交際を始めてまもなく、ポーターは、自分の同性愛をリンダに告白するが、彼の音楽の才能と優しさに惹かれていたリンダは、そのことを少しも気にとめなかった。「独立したカップルとして、ふたりで夢をかなえましょう」。リンダの言葉に心を動かされたポーターは、彼女との結婚を決意する。
ホテル・リッツで豪華な結婚式をあげたあと、ポーターとリンダはヴェネチアに移り、新婚生活をスタートさせる。しかし、作曲活動のスランプを、バレエ・ダンサーとの情事で埋め合わせるポーター。そんなとき、リンダは人気作曲家のアーヴィング・バーリンをアメリカから招く。ポーターの天才ぶりに驚いたバーリンは、早速ブロードウェイ・ミュージカルの仕事をポーターに紹介する。
「自信がない」とためらうポーターを、「絶好のチャンスよ。人生が変わるわ」と励ますリンダ。その予言どおり、ミュージカルを大成功させたポーターは、一躍売れっ子音楽家の仲間入りを果たしたのであったが……。
<ポイント>
●「夜も昼も」「エニシング・ゴーズ」「ビギン・ザ・ビギン」など、永遠のスタンダードとして語り継がれる名曲の数々を世に送り出した、天才コール・ポーターの半生を綴った珠玉のラブ・ストーリー。
●アカデミー賞俳優ケビン・クラインがコール・ポーター役を好演、本編では13曲のポーターの名曲を聞かせ、プロ並みのピアノの腕前を披露する。彼の妻役にアシュレイ・ジャド。
●ポーターの代表曲を歌うのは、エルヴィス・コステロ、ナタリー・コール、シェリル・クロウ、アラニス・モリセット他、超豪華なアーティストたち。ゴージャスな歌の競演を堪能できる。
●2004年カンヌ映画祭クロージング作品。東京国際映画祭特別招待作品。
<特典>
●アーウィン・ウィンクラー(監督)とケビン・クライン(俳優)による音声解説
●メイキング・オブ・『五線譜のラブレター』
●ミュージック・オブ・『五線譜のラブレター』
●シーンの舞台裏――(1)ビー・ア・クラウン/(2)恋の売り物
●未公開シーン集
●"五線譜のラブレター"サウンドトラックTVスポット
●オリジナル劇場予告編
●MGMタイトル・プロモーション
コール・ポーター大好き人間の私はこの映画をとっても楽しみにしていました。映画の始まりは年老いたコールが謎の演出家によって人生を回想するシーンから始まります。回想のトップシーンは妻のリンダと出会うパリ。コール・ポーター大好きとは言え知識はその音楽だけに限られていたので(当たり前ですが^_^;)あんなにもお金持ちだと知ってビックリでした。妻のリンダは美人でファッション・リーダーでもあったそうでパーティの衣装や装飾品の素晴らしさには目を瞠ってしまいました。またコールも大変なお洒落でいつも服装を崩さなかったそうです。コールの衣装はアルマーニが担当したとの事ですが、男のお洒落ここに極めりという惚れ惚れするいでたちです。この映画はコールのホモ・セクシュアルの部分を重点に置いて描いていますが、男色家でありながらも魂は女性である妻を愛するという屈折した感性が無くてはあの含みのある歌詞、情感ある音楽は生まれなかったのかも知れないと感じました。
ただ残念なのは妻リンダ役のアシュレイ・ジャッドが若すぎてケヴィン・クライン扮するコール・ポーターより8才年上に見えないことです。何故妻のリンダがあれほどまでに夫を包んでしまえるのか、励まし才能を引き出し、スキャンダルからも怪我で足の自由を失った挫折感からも夫を守れたのか・・・年長の妻の深い情念と言う観点では説得力が薄まってしまった感があります。
希望としてはアネット・ベニング位の女優であって欲しかった。でも彼女だとまた別の映画になってしまったかも?
映画の中の音楽はどれも素晴らしいのですが、編曲が現代的過ぎてオールド・ファンの身には物足りないのです。特に「ビギン ザ ビギン」は別歌?!って感じです。これもコール・ポーターの良さを現代に甦らせ若い人に知ってもらえたらいいかなと思い我慢しましょう。
アカデミー賞にかすりもしなかったのはが私としては大不満です。
最初はぼんやりとこの映画を見ていたのだが、So In Loveが流れた途端、
自然に涙が。綺麗なメロディーと切ない歌詞に涙が止まらなくなった。
コール・ポーターのことはまったく知りませんでしたが映画は楽しめます。
見終わった後の何ともいえない気持ちをたくさんの人に味わってもらいたい。
1920〜30年代、数々の映画音楽やジャズ・スタンダ−ドの名曲を生み出したコール・ポッター(ケヴィン・クライン)の自伝。
妻リンダ(アシュレイ・ジャッド)のために書かれる愛の歌はストレート過ぎて恥ずかしくなるくらいだったが
その成功の後には、野心や同性愛者としての顔がある。
夫の成功を夢見る野心家でもある妻、そして「1人の人間や1つの性では物足りない」と自由恋愛を公言する夫。
「二人は本当に愛したのか、夢を叶えられたのか」
それが気になって観るのだが
身勝手ながらもチャーミングに妻に接するコール、嫉妬しながらも夫の才能を信じるリンダを見ていると大丈夫だ
と思え、和める。それは彼の歌詞に明らか。必ず“Love”という語で妻への想いが語られるからだ。
でも一方、その甘さの中に常に痛みを伴った孤独がお互いの間に宿している、ということも観ててわかるし、不穏な予兆も感じ取れてしまう。
そんな予感の中、成功への余韻に酔い過ぎ商業主義に走ったからか、コールの自由主義が過ぎたからか
やはり愛は冷めかけ、“Love”という語は歌詞から消え二人は危機に陥る。
このまま永久に破局なのか、そもそも二人の想いなど幻だったのか。
切ないラストシーンが涙を誘います。とにかくセリフが絶品!
コール・ポーターも彼の曲もほとんど知りませんでした。
同性愛者と知って夫婦になり、最後まで添い遂げる。... 続きを読む
愛とは何なんでしょう。
それは、一人の人だけを見て愛することではない…のかも知れません。... 続きを読む
とても良い映画です。どうしようもない愛情や欲望や失望が絡んでとても人間的。ケヴィンクラインとアシュリージャドがとてもその時代にあったクラシックな魅力に溢れていて違... 続きを読む
タイトルを読んだだけでは恋愛映画という印象を受けますが、ミュージカル映画だと思います。... 続きを読む
実際のコール・ポーターのことははっきり言ってあまり知らない私ですが,十分楽しく観られる映画でした。音楽もいわゆる最近の曲しか聴いていない私にとっては,最初は違和感... 続きを読む
... 続きを読む
コール・ポーター大好きで、去年の夏、映画館のポスターを見ながら今か今かと公開を待ち望んでいました!!!彼が好きな人はぜひぜひ見るべきですよ!!!見ながら思わず口ず... 続きを読む
... 続きを読む
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