スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 (Blu-ray Disc)
世界が待っていた、ジョニー・デップ × ティム・バートン監督コンビ最新作!
いらっしゃいませ。そして、永遠にさようなら。
舞台は19世紀の英国ロンドン。無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男が、名前も姿も変え、ロンドンのフリート街へ戻ってくる。15年ぶりに再開した理髪店、そこで腕を振るうのは、殺人理髪師スウィーニー・トッド。胸には復讐、目には狂気、そして手にはカミソリを――。
そんなトッドの共犯者となるのはトッドに思いを寄せる、売れないパイ屋の女主人。2階の床屋へ入ったお客は、好むと好まざるとにかかわらず、階下のパイ屋へ行く仕組み。やがて煙が立ち昇り、この世のものとは思えない美味しいパイが焼きあがる・・・!
※R-15指定 一部、残虐なシーンが含まれます、ご了承ください。
【映像特典】
ティム・バートン、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーターの挑戦
ドキュメンタリー: 悪魔の理髪師の真実
ミュージカル音楽の巨匠ソンドハイムと“スウィーニー・トッド”
“スウィーニー・トッド”の舞台ロンドン
グラン・ギニョール劇場の歴史と伝統
“スウィーニー・トッド”の美術デザイン
メイキング: ノドを切り裂く
ミュージック・クリップ:“スウィーニー・トッド”のリフレイン
スチール・ギャラリー
※掲載のジャケット、及びスペックは変更になる場合があります。
ティム監督の手腕が冴え(監督は舞台版を12回も観ている)、トニー賞受賞の音楽は素晴らしく、過剰な踊りはなく、また歌と台詞の移行に不自然さはなく、ユーモアもある。私は本作を楽しめた。
歌手未経験でも出演者本人に歌わせる姿勢がよい。どの俳優の歌も聴ける水準だ。ダイ・ハードの悪役リーダー役のアラン・リックマンとジョニデの二重唱もさまになっている。カミソリを手にとってこれで俺の手は完全になったという場面は、手がハサミだった故に不完全だったシザーハンズと逆のベクトルで、象徴的だ。
3時間の舞台版をカットして男女2人の内面の感情によりフォーカスした発想はよい。ただ、ジョニデが復讐心故に暗い怒りを秘めた表情にほとんど終始するのは若干単調。その点、ヘレナ・ボナム=カーターは多彩な側面を見せて魅力的だ。
監督は彩度を抑えてダークなロンドンの雰囲気を引き出し、かつ赤色を際立たせている。その他、カメラの移動、長回し等、撮影に見応えあり。
ジョニデの素顔を拝めるインタビューを含む特典映像(量は多い)もグッド。
ディランの曲の「パイになっちゃった」という歌詞の背景がわかったのも収穫。
劇場で見ました。既存のミュージカルとして見た場合、
ちょっと歌が弱い感じがしましたが、
この映画の世界観を考えて、抑え気味にしてあるのかもしれません。
楽曲自体は素晴らしいスコアが多いです。
映像は、色味が少ないシーンが基本ですが、過去に戻ったり
未来を想像(あるいは創造)するシーンなどに、極端に明るいシーンに
パッと切り替わる場面もあるので、音質、画質共に次世代の恩恵は受けると思います。
(血がリアルになってると怖いですが)
話の内容は”結果的に”凄惨の極致となっています。
救いが無い・・・・・・・というより、
あえて、主人公は救いを拒絶した、もしくは復讐に没頭しすぎて
救いを見失ったと表現したいと思います。
個人的な見解ですが、映画の中で、主人公には救いの手が、
5回差し伸べられたと思います(ネタバレになるのであえて詳細は書きません)
普通の映画は、救いと復讐の継続との葛藤で、悩むのが話の肝になりますが、
一途で完璧主義者な主人公は、復讐以外の事に興味を示しません。
罠にハメられなければ、完璧な職人技で、店も評判になり
完璧に幸せな家庭も築けたでしょう。
しかし、本人に非が無くても不幸はやってくる物です。
不幸や過去のトラウマを切り裂く事は難しいため、
無意味と知りつつも、憎しみや復讐心で人を切り裂く方向に行ってしまうのが、世の常です。
この作品は異色で凄惨ながらも、悲しい”人”の部分を
表現しているので、長く支持される作品だと思います。
PS----------------------------------------------------------------------------
製品が届きましたが、画質、音質共に最上級でした。
劇場で確認出来なかった、グレーや黒の微妙な色合いも出てます。
特典のメイキングや、都市伝説の解説も充実してます。
R-15ということで覚悟はしていました。
悲しい理髪師の物語。
ロンドン一まずいパイは、どうやって作るのか。
主演がジョニー・デップでなければ、残酷すぎて見られなかったかもしれません。
(一部のシーンは、怖くて、目を伏せて見ていません)
作品としての価値は、筋にあると感じました。
人間のさがを、やや大げさに強調しています。
コミカルな部分が、深刻さをやや和らげています。
ミュージカルではありますが、歌がわざとらしくなく、
自然な語りになっているところが、好感が持てました。
歌手が歌い上げるような作品を期待される方には物足りないかもしれません。
本作品は筋が大事なので、語りのような歌になっています。
とても解りやすい内容になっています。
ps.
配役には、ハリーポッターに出ていた人たちもいて、懐かしかった。
ps2.
英語の聞き取りとしても映画を楽しんでいます。
leave the ball.
壜はそのまま。
猟奇殺人映画です。
復讐はいいとして、罪の無い人を殺すのはダメですよ。
これは、かなりヤバイ映画な気がします。
Tim... 続きを読む
例えばこっちじゃ知らなくても
むこうじゃ有名なミュージカルだったり
もともとティム・バートンにはダークな表現が多かったり... 続きを読む
T・バートン&J・デップが組むのなら、一筋縄じゃいかないと思っていたが、その期待は裏切らない一作だ。ブロードウェイの舞台は観ていないのだが、これがステージで繰り広... 続きを読む
原作がミュージカルだけあって、きちんと台詞(歌か?)が残る映画
でした。歌も良い…!聞かせてくれます。... 続きを読む
ティム&ジョニーの息もピッタリのコンビネーションで、大きな破綻もなく安心して見ていられます。... 続きを読む
... 続きを読む
映像美はすばらしいです。ティム・バートンですもの。説明する必要もないでしょう。
サウンドも結構いい感じで響いてくれます。すばらしいです。... 続きを読む
残念ながら日本語吹き替えが収録されていません。
作品はおもしろいですが、2回目以降とか疲れている時は... 続きを読む
ティム・バートン&ジョニー・デップコンビのミュージカル映画。
映像はかなり綺麗です。... 続きを読む
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